
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・看護実習生をうざいと思ってしまう原因は環境です
・看護実習生をうざいと感じる3つの場面【対処方法あり】
・看護実習生をうざいと思わない2つの対処方法
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結論から先に言うと、看護実習生をうざいと思ってしまうすべての原因は
今働いている環境
になります。
どんなに優しい性格の看護師でも、心に余裕がないと負の感情が生まれてしまいます。
本記事では、
「看護実習生をうざいと思ってしまう環境、4つの場面と対処方法」
というテーマで伝えていきます。
看護実習生に対してうざいと思っている人は、最後までじっくりと読んでみてください。
それでは、スタートしていきましょう!
もし、今働いている環境が忙しく、プライベートの時間を確保したいと感じているなら、転職は一つの選択肢になります。
Contents
看護実習生をうざいと思ってしまう原因は環境です
病院で働く看護師というのは、とにかく忙しいです。
忙しい1日がわかるように、総合病院で働いていた頃の日勤タイムスケジュールを例にしますね。
ex)日勤スケジュール(8:30〜17:05)
8:30までに出勤
・受け持ち患者さんの情報収集
・1日の行動プランを作る
↓
8:30〜11:40までに
・朝の申し送り
・ナースコール対応
・患者さんのトイレ介助、食事介助
・検査や処置の対応
・受け持ち患者さんの体調チェック
↓
11:40〜12:40 昼休み(30分しか取れないこともある)
↓
12:40から
・食事介助の延長対応
・昼食後の内服介助
・ナースコール対応(休憩している看護師が多く、ほぼ全対応)
↓
13:30からカンファレンス(できないことも多い)
↓
14:00から
・ナースコール対応
・患者さんのトイレ介助、食事介助
・検査や処置の対応
・受け持ち患者さんの体調チェック
・医師から本人、家族へのIC同席
↓
16:00頃に日勤リーダーへ申し送り
↓
17:05から残業スタート
・看護記録
・退院予定があれば、退院準備
・内服薬の整理
・入院患者さんの書類整理
・転院があれば、看護添書の作成
↓
20:00に帰宅
上記のようなタイムスケジュールで動く看護師に、看護実習生が声をかけると

こんな感じになるわけですね。

看護実習生をうざいと感じる3つの場面【対処方法あり】
3つの場面
・朝の行動計画を発表する場面
・質問に対して静かになってしまう場面
・ボーッとしてて眠そうな場面
順番に場面と対処方法を解説しますね。
朝の行動計画を発表する場面



午前中というのは、忙しい時間帯になるので、強い口調やイライラすることが多いですよね。
とはいえ、上記のような対応をしてしまうと、看護実習生は困ってしまいます。
対処方法:行動計画を確認する時間の確保
看護実習生の行動計画は、確認する時間を具体的にする
具体的には、5分間の確認時間を作るのが大切ですね。
5分もあれば、行動計画を確認することもできますし、助言も十分に行えます。
また、どうしても確認できない場合には、確認する時間を看護実習生に伝えることが大切です。
看護実習生は、伝えられた時間を守って確認することができますからね。
質問に対して静かになってしまう場面



看護実習生に質問をすると、上記のような静かになってしまう場面は多いですよね。
静かになってしまう原因は、ほぼ100%知識不足です。

強い口調で伝えてしまいがちですが、看護実習生も毎日頑張っています。
対処方法:正しく学習できるように、学習方法を伝える
ほぼ答えを伝えるレベルで正しい学習方法を伝える
これが正しい対応方法です。
看護実習生の多くは、
✔︎勉強したけど、勉強の仕方が間違っていた
上記が主な理由になります。
看護実習生の頃を思い出すと、
・どの知識が重要なのかわからない
・全部大切に見えるけど、よくわからない
・時間が足りない。眠い。
上記3つのような状況になりやすいためです。
ボーッとしてて眠そうな場面


看護実習生の多くは、圧倒的な睡眠不足です。
理由は看護理論に沿って、膨大な情報量をアセスメントするためですね。
対処方法:睡眠不足がある前提で関わるようにする
実習先<実習後のアセスメントが大変だったと思い出す
帰宅後に行うのは
・看護理論に沿ったアセスメント
・関連図
・1日の行動計画
正直、作業量が多すぎます。

看護実習生をうざいと思わない2つの対処方法

対処方法は
✔︎看護実習生の頃を思い出す
✔︎今いる環境を変える
上記2つが重要です。
看護実習生の頃を思い出す
看護実習の期間というのは、ゴールの見えない道を歩く地獄の日々ですよね。
・実習より帰ってからのほうが本番
・実習の担当看護師によって1日が決まる
・睡眠不足で体調不良
・実習期間が長すぎて、とにかく地獄
・勉強のポイントがわからない
・看護理論のアセスメントがわからない
・関連図ができない
・時間がなさすぎて、ついていけない
・etc
あなたが看護実習をしたときの状況を思い出してみてください。
実習先から帰宅後のアセスメントが、大変でしたよね。
であれば、実習先の担当看護師は
実習先での負担を減らし、学習ポイントを伝える
上記の対応が看護実習生には大切ですよ。
今いる環境を変える
今いる環境を変えて、落ち着いた日々を過ごす
多くの看護師は、患者さんをケアする優しい性格の持ち主だったはずです。
ただ、忙しすぎると効率を重視してしまう。
その結果、性格がきつい+ネガティブな感情ばかりが生まれてしまうんですよね。

一つの選択肢として、転職は有効な手段です。
私は、総合病院から施設看護師に転職をして、落ち着いた日々を過ごしています。
まとめ:看護実習生がうざい:看護実習生だった頃を思い出す&今いる環境を変えるべき
今回は、看護実習生をうざいと感じさせる原因は環境。2つの対処方法について解説をしました。
本記事の要約
✔︎看護実習生をうざいと思ってしまう原因は環境
✔︎看護実習生をうざいと感じる3つの場面【対処方法あり】
✔︎看護実習生をうざいと思わない2つの対処方法
看護実習生は毎日睡眠不足で頑張っています。

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