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急変を見抜く!内科(代謝・内分泌)のアセスメント

今回は内科について記載していきますね。

内科の分野では、かなりの幅がありますが「急変」というキーワードに絞って考えていきましょう。
基本的に急変のほとんどは、原疾患の急性増悪や合併症によって引き起こしと考えてよいです。

そのため、患者さんの疾患名や投薬内容、既往歴、今までの急変の有無を把握している必要があります。
これが非常に重要で、外科などの外傷と違い気がつきにくいので、「患者さんの情報」がキーワードとなるので、
覚えておきましょう。

代謝・内分泌に関する急変時には、意識障害と呼吸パターンの変化が特徴です。これらは、緊急度が高いので、
アセスメント力と素早い対応が求められます。

特に糖尿病を既往歴に持っている患者さんの場合には、低血糖を第一に疑いましょう。低血糖を起こすと、交感神経緊張と中枢神経障害が症状として出現します。

交感神経緊張:発汗、振戦、動悸、顔面蒼白、多呼吸、頻脈

中枢神経障害:頭痛、失見当識、記銘力低下、意識レベル低下、神経学的異常、けいれん

血糖の低下が激しい場合には、交感神経緊張が強く出現し、ゆるやかな場合には、中枢神経障害症状が強く出ることもあります。上記の症状を覚えていると、「もしかして低血糖かもしれない。」と考えることができ、血糖測定という行動ができ、低血糖であれば医師の指示を確認し適切な処置をすぐにできる!ということになります。 

次に、低血糖以外にも意識障害や行動がおかしいなどの症状が出る場合もあります。
肝疾患を持っている患者さんで、意識障害や普段と行動が違うなどの症状が出た場合には、高アンモニア血症もしくは肝性脳症を疑いましょう。

この疾患も、低血糖同様に早めに気づき、対処することで改善が見込めます。「おかしいな。肝臓に病気を持っているからもしかしたら。」と考えることができれば、医師に相談し採血指示をもらう→アンモニアの数字が高かった→治療である高濃度アミノ酸液を投与→改善した

といったことに対応できるようになります。 

つまり、代謝・内分泌のアセスメントで大事なのは、「意識障害と呼吸に変化がないか」ここに注目すると、急変時の対応が素早くできることにつながります。気をつけなければならないのは、入眠していると間違えてしまうことです。夜間は気づきにくい部分はありますが、明らかに呼吸状態に変化がある場合が多いので、そこに注目して常に病態が悪くなる想定をしながら、行動するように心がけて見ると良いと思います。





 

 

 

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