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患者さん、家族への面接。看護師として必要なスキルとは?

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今回は「患者さん、家族への面接。看護師として必要なスキルとは」について記載していきますね。

 

あなたは、患者さんへ家族に、面接を行ったことがありますか?

 

面接と一言で言っても、看護師における面接は、多岐にわたります。

 

・情報収集(アナムネーゼ)

・入院や各検査のオリエンテーション

・食事や退院などの指導

・患者さんや家族からの相談

 

というように、たくさんの面接がありますよね。

 

看護学生時代、実習で少し触れることがあったかもしれませんが、面接について、時間をかけて学ぶ機会って、あまりないのではないかと思います。

 

しかし、臨床現場で働いている看護師は、上記などの面接を行う場面は、多いのではないでしょうか。

 

特に、患者さんや家族からの相談という部分は、慢性期や終末期において、特に重要な場面であることが、多々あります。

 

では、面接をする上で、看護師はどのような準備が必要になるの?看護師として、必要な基本的な面接技法とは?面接を行う前に、看護師としてニーズを把握することが大切?解説していきましょう!

 

 

面接をする上で、看護師はどのような準備が必要になるの?

 

その場で、患者さんや家族と面接をすることもありますが、基本的に、事前に予定をあわせることが多いですよね。

 

予定をあわせる時に必要な事項は、

 

・いつ

・どこで

・相談した人に伝える

 

これらについて、日程調整をしていきますよね。

 

ただ、これだけだと、ちょっと不足の場合があります。

 

どういうことかというと、確かに面接を開始することはできます。

 

ですが、何について話しをするのか不透明なため、不安を感じてしまったり、考えをまとめる事ができない場合があります。

 

もちろん、面接の内容によっては、伝えることが難しいこともありますが、基本的には、テーマを伝えてあげたほうが、双方にメリットがあると考えます。

 

具体的には、

 

「○○について、話しを進めていきましょう。」

 

というように、テーマを伝えてみましょう。

 

これを伝えることで、相談をした患者さん、家族も事前に考えることができ、面接がスムーズに進行できるようになります。

 

次に、環境についての準備が必要になります。

 

環境とは、机や椅子の準備ですね。

 

机があることで、相手の身体の一部が見えなくなるので、緊張が軽減されるんです。

 

面接って、緊張する雰囲気があるので、緊張が強そうな患者さん、家族の場合には、有効的です。

 

椅子の位置は、面接の内容によるのではないかと思います。

 

・横並びに座る配置

・直面する配置

・直面しないように、位置をずらす配置

 

というように、相談内容によって、調整するのがよいでしょう。

 

看護師として、必要な基本的な面接技法とは?

 

基本的に大事な部分は、聴く姿勢があるかということです。

 

つまり、否定的な対応は極力せず、肯定的な関心を持って対応するということです。

 

これを意識して臨むことが大切だと考えます。

 

どうしても、色々な患者さんに対応していると、否定的な気持ちが生まれてくるものです。

 

なので、面接をしている時には、肯定的に捉えようとする姿勢が、とても大事になるのですね。

 

次に大事な基本技法は、あいづちです。

 

「なんだ、あいづちか。」

 

こんな風に思うかもしれませんが、普段あいづちをあまりしないで、面接時にやろうとすると、うまくタイミングが合わない経験はありませんか?

 

私は、日常生活をしていく中で、自然とあいづちを無意識にしているので、自然と面接時には、行うことができています。

 

タイミングって、とても大事だと思いますね。

 

タイミングが遅いと、

 

「この人は、私の話しに関心がないように思える。」

 

というようになってしまいますし、

 

タイミングが早いのが続くと、

 

「早く話しを終わらせたいのだろうか。話したくなくなってきた。」

 

というように、面接をする上では、デメリットが大きくなってしまいます。

 

そのため、普段の生活から、あいづちを取り入れていくのが大切になります。

 

面接を行う前に、看護師としてニーズを把握することが大切?

 

面接準備以前に、なぜ患者さんや家族が相談をしたいのか?

 

ここを、しっかり把握することが大切になります。

 

ニーズ、つまり何を相手が求めているのか?

 

ここを間違えてしまうと、なかなか解消せずに、逆に不満が高まってしまいます。

 

難しいのが、患者さんのニーズは、様々なので、なかなか読み取りづらい場合があります。

 

状況によりますが、

 

「テーマは○○でしたが、さらに具体的に相談していきたい内容はありますか?」

 

というように、聞いてみるのも一つの方法ではあります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

看護師が行う面接の場面は、色々ありますよね。

 

私自身も、抗がん剤を中止するか、継続するのかを本人、家族に相談されたことがありました。

 

ある時は、終末期の家族から、在宅に一時的にでも良いから、外泊または退院することはできるのだろうか?

 

というように、相談内容も、患者さんの時期や背景によって、様々です。

 

もちろん、看護師間でカンファレンスを開いて方向性を決めて対応はしています。

 

ですが、いざ面接が始まると、個々の面接技術が重要になっていきます。

 

相手の雰囲気を感じ取って対応していくように、私はいつも心がけています。

 

面接も今まで同様に知識が必要で、経験やコミュニケーション能力など、様々なスキルが必要です。

 

面接技法を知っているだけで、相手がどんな反応をしているのかを把握する手助けになります。

 

看護師がスキルアップをすることで、相手が相談しやすい雰囲気を自然に作ることにつながります。

 




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