看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

看護師のメンタルサポートは必要

今回は「看護師のメンタルサポート」について記載していきますね。

看護師のメンタルヘルス不調についてご存知ですか?

長期病気休暇を取得した看護師の約3分の1が、メンタルヘルス不調なのです。また、常勤看護職の約1%近くが長期休業をしていると報告されています。1%と聞くと少なく感じるかもしれませんが、全国に看護師が存在します。約8000人近くが休んでいると聞いたらどうですか?多いですよね。

では、看護師はなぜメンタルヘルス不調になりやすいのでしょう?一部の看護師に起こりやすい状況とは?解説していきましょう!



看護師はストレスがかかりやすい

看護師には、様々なストレスがかかります。具体的には、

・命に関わるという責任
・患者さんや家族からの言葉の暴力
・患者さんや家族からの過度な要求
・倫理的葛藤
・交代勤務による生活リズムの負荷
・コミュニケーションと人間関係

など、多岐にわたります。特に、コミュニケーションと人間関係のストレスは大きいですね。基本的には、個人ではなく看護チームなので、職場の人間関係を維持するのは、ストレスが強いのです。

現代の看護師の傾向とは?

臨床現場で、「最近の若者は、質問もあまりしてこないのか。大丈夫なのか。」

こんな言葉を一度は耳にしたことがあると思います。 社会人として、一定のコミュニケーション能力を持たずに、看護師として仕事をスタートしてしまうことがあるんですね。 

・あいさつができない、目上の人にタメ口をしてしまう
・人の気持ちが分からない
・感じたことを言語化できない
・プライドは高いが、すぐ落ち込む
・仕事上の問題は、必ず正解があると思い込んでいる

これらが現代の看護師の傾向となります。もちろん、全ての現代看護師がこのような方ばかりではないので、あくまで傾向であるととらえてください。 

報告・連絡・相談が苦手

こんな経験はありませんか?わからないことがあったので、先輩看護師に質問すると「大学では習わなかったの?自分の考えを言ってから、質問してください。」

このように言われると、ストレスを感じることが多いです。ストレスが多く感じるということは、質問をするのが恐ろしくなります。傷つきますよね?その結果苦手になり、わからないはずなのに、勝手な行動をしてしまうのです。

メンタルサポートは、看護師に必要

職場の雰囲気にうまく適応できない人が、メンタルヘルス不調になると私は考えます。なので不調を訴えた時には、周りの環境がどのような状態なのかを考えるようにしています。何に対して不調になっているのかが、極めて重要です。

原因を除去する、または緩和していくことが、仕事を楽しく続けていけるコツですね。

・職場の人間関係
・患者さんとのコミュニケーション
・自分の仕事のできなさに落ち込んでいる

など様々な原因があるので、これを取り除かないといけません。よく、「上司に相談したほうがいい。」というフレーズがありますが、必ずしもそうとは限らないでしょう。そもそも、その上司と気が合わなければ形だけで意味がないですからね。

私が、常に気をつけていることがあります。それは、

・指導には、必ず意味を持たせ、相手に伝わるようにすること。感情にまかせないこと
・相談しやすい存在であること

これを徹底しています。 相談しやすい経験豊富な看護師がいたらどうでしょう?相談したくなりますよね?
「指導されて大変だけど、この人はわかってくれる。」と感じてもらえたら、相談すると思います。

まずは、相談できる相手を確保することが、メンタルヘルス不調の突破口だと思います。

あなたは、相談されやすく尊敬されている看護師ですか?それとも、気になることがあったら感情にまかせて指導をしている看護師ですか?

もし、あなたの周りにメンタルヘルス不調者がいたら、是非相談にのってあげてください。患者さんも大事ですが、看護師同士のケアも必要なのです。




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