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在宅療養支援について、病院看護師は知識を深めることが大切

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今回は「在宅療養支援について、病院看護師は知識を深めることが大切」について記載していきますね。

 

あなたは、病院看護師として、退院後の生活を見据えて関わったことがありますか?

 

高齢者が多くなっている現代では、在宅療養支援についての基礎知識は必要不可欠となってきています。

 

外来看護師、病棟看護師、訪問看護師など、様々な分野で働く看護師ですが、それぞれの役割を正しく理解し、必要な看護ケアを提供することが大切になります。

 

このような話しをすると、

 

「なんとなくはわかるけど、地域で生活するイメージが難しい。

「病院でしか経験がないので、なかなかイメージをするのが大変。」

 

というように、病院で働く看護師から声が聞こえてきます。

 

地域で患者さんが生活している知識を得るためには、在宅療養支援について理解を深めることが大切です。

 

では、在宅療養支援って何?病院で働く外来看護師、病棟看護師の役割とは?高齢者に多い誤嚥性肺炎。看護師として、どうサポートしていく?解説していきましょう!

 


 

在宅療養支援って何?

 

そもそも、なぜ国が地域包括ケアシステムを進めていき、在宅療養支援をする必要があるのでしょうか。

 

それは、圧倒的な高齢者の増加による影響が大きいです。

 

65歳以上の高齢者が4人に1人と言われている時代。

 

つまり、

 

・認知症の増加

・何らかの医療サービス、介護サービスの需要増加

・地域で生活をする上で、何らかのサービスが必要

 

というように、需要が高まっています。

 

地域包括ケアシステムとは、

 

・高齢者の自立生活支援が目的

・可能な限り、生活の基本であった在宅生活を行う

・その人らしい生活ができるようにする

 

という目的で行います。

 

医療や介護、予防、生活支援、地域で生活する住まい

 

この5つの視点を包括、つまり必要なサービス提供を行い、継続的に関わることを言います。

 

患者さんや利用者さんによって、必要なケアは違いますよね。

 

それを適切に組み合わせて、サービスを提供することが求められています。

 

病院で働く外来看護師、病棟看護師の役割とは?

 

では、外来看護師、病棟看護師の役割について考えてみましょう。

 

外来看護師

 

病棟看護師の視点では、病棟看護師が退院支援を行っているイメージが強いと思います。

 

しかし、継続的に外来通院をしている患者さんって、とても多いですよね。

 

入院をせずに、地域での生活を維持するためには、外来看護師の役割は非常に大きいと考えてよいです。

 

じゃあ、外来看護師として、どう関わる必要があるのか。

 

患者さんの状況によって、ケースバイケースではありますが、

 

・医療に関連する内容の情報収集

・看護ケアを行う

・多職種の連携が必要な場合、地域関係者との連携

 

というように、患者さんの状況に合わせて、対応していくことが大切です。特に、退院後の初回で、外来通院の場合には、患者さんの状況をより確認していくことが重要です。

 

病棟看護師

 

皆さんのイメージが強い、治療と看護という役割がありますよね。

 

この部分が、当たり前に行われることで、次のステップとして地域での生活を見据えた関わりになっていきます。

 

入院中に特に配慮をしたい部分は、入院前のADLを維持することです。

 

これが、非常に難しい部分であり、地域に戻れる大事なポイントになります。

 

高齢者は、数日動かなくなるだけで、ADLが急激に低下してしまう場合が、圧倒的に多いです。

 

これは、臨床現場で働いていると、誰もが感じやすい部分ではないでしょうか。

 

一つのきっかけで、高齢者は認知症の発症やADL低下を簡単に引き起こします。

 

そのため、治療が安全に行われるように看護を提供しつつ、ADLを低下させずに、元の地域生活に戻せるように、最大限配慮していく役割があります。

 

高齢者に多い誤嚥性肺炎。看護師として、どうサポートしていく?

 

誤嚥性肺炎をなぜ、引き起こしたのか。

 

ここがポイントになっていきます。

 

入院をして治療が終え、在宅生活に戻る際に、再び誤嚥性肺炎を起こさないための予防をしていくことが、重要です。

 

高齢者、誤嚥性肺炎を起こしやすい原因を考えてみましょう。

 

・加齢による嚥下機能の低下

・既往歴に、脳疾患、逆流性食道炎など、嚥下機能に関わる疾患を持っている

・加齢による経口摂取量の低下

 

などが、代表的な原因と考えます。

 

どう対策を立てるのかというと、

 

・口腔内を観察し、汚染している状況であれば、適切な口腔ケアを提供

・食事を摂取する時の姿勢を確認。嚥下しやすい姿勢なのか

・水分でむせることが多い場合には、トロミや食形態を調節する

 

などの方法が挙げられます。

 

誤嚥性肺炎と一言で言っても、原因は患者さんによって、様々です。

 

必要な看護ケアを提供し、継続できるように連携していくことが、予防行動となり、地域での生活を支援することを意味します。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

地域での生活を考えるためには、視点を広く持つことが大切です。

 

病棟看護師であれば、治療中の患者さんが目の前にいるので、そこにフォーカスしてしまうのは当然です。

 

ただ、さらに看護のスキルアップを目指していくためには、広い視点で見ていくことが非常に重要と感じます。

 

看護の質を高め、患者さんに必要なケアを提供できるように、知識を深めていきましょう。

 





 

 

 

 

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