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看護師の時間外勤務は、当たり前のこと?

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今回は「看護師の時間外勤務は、当たり前のこと」について記載していきますね。

 

あなたは、1ヶ月の間で、どのぐらいの時間外勤務を行っていますか?

 

どの職業においても、時間外勤務は、発生しますよね。

 

私自身、臨床現場で看護師として勤務しているので、ケア職である看護師の時間外勤務は、特に疲労が強いのではないかと感じます。

 

時間外勤務が増える原因としては、

 

・単純なマンパワー不足

・急変時の緊急対応

・看護記録や処置が終わらない

・翌日の病棟業務を滞りなく進めるための準備

 

など、様々な理由で時間外勤務をしていますよね。

 

でも、

 

“余計な残業はしたくない!”

 

という風に、誰もが感じているはずです。

 

では、時間外勤務について、どう考えますか?時間外勤務を減らす工夫とは?看護師の個人スキルアップ、協力体制が時間外短縮のポイント?解説していきましょう!

 


 

時間外勤務について、どう考えますか?

 

時間外勤務を申請する時に、

 

「自分の能力だと、-30分かな。」

「少しの時間外だから、書かなくていいや。」

「あまり時間外を申請すると、嫌な顔されるんじゃないか。」

 

こんな風に考えたことはありませんか?

 

労働基準法では、

 

“サービス残業”

 

となります。

 

実際の時間外勤務と残業代の申請が、剥離している状態になります。

 

では、賛否が分かれる話しに触れてみます。

 

始業前、どのぐらい早く看護業務を開始していますか?

 

5分前、15分前、30分前、もしかしたら、1時間前という看護師もいるかもしれません。

 

なぜ、この話しをするかというと、始業前の看護業務も当然、

 

“サービス残業”

 

となりますよね。

 

私が新人看護師の頃によく言われていたことは、

 

「看護業務の支障がないように、早めに情報収集をしたり、行動をすることが大事。」

 

このように言われていました。

 

確かに、新人看護師や経験が浅い頃、早めに来ることは、苦に思いませんでした。

 

それが、自分の能力アップにつながると思っていたからです。

 

では、現在、時間外勤務について何を思うか。

 

・情報収集能力を高めることで、始業前の時間外勤務を減らすことができる

・1日の看護業務スケジュールを工夫することで、時間外勤務を減らすことができる

・個人のスキルアップ以外では、協力体制が大事

 

という風に考えます。

 

ちなみに私は、時間外勤務をほぼ時間通りに申請をしています。

 

今では、時間外勤務が多かったとしても、時間外申請が多いと言われたことはありません。

 

定時で仕事が終わった時には、すぐ病棟から帰るように普段からしているので、一つポイントなのかもしれませんね(笑)

 

一人の患者さんに対しての情報収集能力が高まれば、時間短縮につながりますし、工夫することで時間短縮ができます。

 

私の病棟では、個人以外に周りの看護師が、協力する姿勢が強いので、時間外短縮につながっているのではないかと思いますね。

 

時間外勤務を減らす工夫とは?

 

病棟で働く看護師に対して、病院や病棟規模で考えてみると、

 

・3交代→2交代へ移行

・申し送りの変更

 

ということが、挙げられるのではないでしょうか。

 

私は、3交代、2交代の両方経験がありますし、紙カルテから電子カルテ、申し送りの短縮などを経験しています。

 

メリット、デメリットはもちろんありますが、時間外勤務の短縮にフォーカスしてみると、

 

・2交代にすることで、申し送り回数が減る

・紙カルテより、電子カルテの方が記録時間を短縮しやすい

・全ての患者さんを申し送るのではなく、基本は、これから勤務する側の質問、疑問を解決する場にし、申し送りの短縮を行う

 

という工夫が、私の病院では、行われています。

 

看護師の個人スキルアップ、協力体制が時間外短縮のポイント?

 

病院全体で対応をしていたとしても、やはり一番大事なポイントは、一人一人の時間外短縮についての工夫です。

 

時間外短縮について、看護師の個人スキルとしては、

 

・見回り順番や優先度を決めて、動線を考えること

・検査や処置など、スケジュールをリスト化、もしくは頭で作り上げる

・看護記録を行う時間帯、必要な看護記録を書くという意識を持つ

・患者さんの状態変化に合わせて、必要な情報を申し送る

・協力体制を行う気持ち

 

など、時間外短縮に向けて、看護師一人一人が行える内容は、たくさんあります。

 

上記に挙げた個人スキルアップは、個々の患者さんに特性によって、やり方は変わってきます。

 

自分なりの時間外短縮する方法を掴んでいくことが、大切になります。

 

絶対できることは、協力体制です。

 

「点滴のルートが入らなくて。変われますか?」

「移乗に人手が必要。手伝える?」

「処置を手伝ってほしい。」

 

と一言、声をかけてもらったら、必ずOKします。

 

このような関係性を築くと、自分が困っている時、協力依頼をすると、OKがもらえるんですよね。

 

例えば、一人の患者さんに末梢静脈ルート確保、血栄培養検査と採血、各痰検査、尿培養検査が一度に出たことがありました。

 

一人で行うこともできますが、数十分はかかりますよね。

 

そう思っていると、

 

「私、点滴の方をするね。」

「あ、じゃあ私は尿培養検査の方をするね。」

 

というように、自然と声がかかってくることがありました。

 

この時の連携は、全身が痺れるような嬉しい感覚がありました。

 

あっという間に、検査も終わるので、患者さんに長い間、不快な思いをさせないことにもつながります。

 

お互いが協力すると、1+1ではなくて、2倍、3倍に効率があがることってあるんです。

 

気持ちよく仕事ができるので、自然と能力も高まるんですよね。

 

結果、一人に対しての負担が少なくなり、能力も高まるので、時間外短縮につながります。

 

看護師同士の連携こそが、時間外短縮のポイントなのかもしれませんね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

誰だって、仕事が終われば早く帰りたいですよね。

 

でも、患者さんのケアを提供する上で、時間外勤務が必要なことは、必ずあります。

 

重要なのは、時間外勤務を当たり前と思わないことです。

 

時間外勤務を当たり前にしてしまうことは、看護師の慢性疲労につながります。

 

慢性疲労が蓄積するということは、健康を害します。

 

健康で看護師が、患者さんに適切なケアを提供することはできません。

 

なので、健康を維持する、つまり時間外短縮に向けて、個々が工夫をしていく必要があると考えます。

 

自分自身の健康、そして患者さんに看護ケアを提供できるように、していきましょう。

 





 

 

 

 

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