看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

看護師におけるレジリエンス、メンタルとの付き合い方

今回は「看護におけるレジリエンス、メンタルヘルス」について記載していきますね。

普段の日常生活は、人間関係や生活していくうえでのトラブル、予想外の出来事や健康被害など、様々なストレスを抱えています。しかし、全てがこのストレスに適応しないわけではありません。

ストレスを受けた時、人は何らかの反応をし、適切にコントロールしようとします。これが、ストレスコーピングというもの。

レジリエンスとは、ストレスを受けて一時的に傷つきますが、そこから立ち直っていく過程や結果を重視して見ていくことをいいます。ネガティブにとらえるのではなく、ポジティブにとらえていく考え方ですね。

では、看護師にとってのレジリエンスとはなんでしょう? レジリエンスを高めるためには?レジリエンスは、患者さんにも活かすことができる?解説していきましょう!




看護師にとってのレジリエンスとはなに?

看護師は、メンタルヘルスで高いストレスを受けている職業といわれています。さらに、それを助長するように慢性期患者さんが増加している現状があるため、看護師の業務負担は高くなっています。

慢性期患者さん以外にも、急変時の医療不安、終末期患者さんのケアに対して、無力感などを感じることもあるのです。

このような状況下で、レジリエンスを高めることは、非常に重要といえます。
看護師にとってレジリエンスを高める要因は、いくつかあります。

・理解者であり、心の支えとなれる人がいる
・人間関係において、人と上手く関わることができる技術
・ポジティブな体験(楽しさ、幸福感、感謝など)
・貴重な体験から、意味や価値を見つける
・自分に対してよいイメージを持つこと

これらを持っている人は、ストレスとうまく関わることができ、自分自身を高めることができます。

レジリエンスを高めるためには?

ストレスとうまく付き合い、レジリエンスを高めるためには、自分自身のレジリエンスを意識することが重要です。もう一度いいます。自分自身を見つめることが重要です。

良好な自己認知を高めるのは、「自己認知型行動」といいます。

現在行っている行動に対して満足や楽しさを見出すことは、ストレスを溜めずにレジリエンスを高めることになります。

逆に、他者の評価や期待に応えることを優先することは、「他者評価型行動」といいます。この場合、他者から評価がされると良いのですが、評価が得られないとストレスが蓄積しやすい状態です。つまり、不確実でストレスから立ち直りづらいのです。

では、日々の忙しい業務の中で、どのように行動したらよいか?

日々の業務の中で、やらなければいけない業務だけにとらわれてはいけません。自分が大事にしたい看護はありますか?同僚スタッフへのちょっとした配慮や声かけ、ケアの工夫など、ちょっとした行動を増やしていくことこそが、良好な状態を作り出すのです。

レジリエンス体験は、患者さんにも活かせる?

今までは、あなた自身の困難なストレスから、回復する思考について記載しました。これを患者さんにどう活かすの?という話しになると思います。

あなたは、既に「困難な状況は誰にでもあるもの」と考えることができています。冷静に判断して対処できなく、混乱し落ち込んでしまうことを理解しています。

つまり、人は弱いですが、人は乗り越える力を持っているということを理解していることが重要です。

これを理解していると、患者さんの弱さや強さ、全てを受け止めることができるようになります。

看護師自身の困難な体験は、患者さんのレジリエンスをアセスメントできる力となり、看護実践に活かすことができるのです。

日常生活は、ストレスが多いです。メンタルの不調がなく、元気に毎日を過ごすためには、ポジティブにとらえていくことが大切です。レジリエンス体験で、自己を高めることができれば、患者さんにも良い影響を与えるでしょう。
 





 

 

 

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