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メンタルヘルスが弱い、看護学生の特徴と改善方法

今回は「メンタルヘルスが弱い、看護学生」について記載していきますね。

10年以上も前ですが、私も看護学生でした。何とか実習を乗り切りましたが、何度やめたいと思ったかわかりません。今、現役の看護学生も、同じようにストレスと戦いながら頑張っていると思います。

なぜ、この記事を書きたかったというと、私の病棟も実習生がたくさん来ます。今までの生活背景が違うので、様々な実習生が来ます。ハキハキしている人もいれば、とても消極的な方で、患者さんのところにあまり姿を現さない方もいます。

看護師として経験を積んでいくと、臨床現場を実習生に伝える立場になります。よく臨床現場での休憩室では、「今回の実習生は、○○で特に△△さんは変だよね。」なんていう言葉を聞くと思います。

私が教えている時は、基本差別化をしないようにしています。その方の特徴を活かして、不足部分があれば不快にならないように、導くようにします。基本的には、みんな一生懸命ですもんね!

看護学生の立場を理解するためには、特徴を理解する必要があります。

では、メンタルヘルスが弱い看護学生は、どのようなストレスを抱えているのでしょう?ストレスを慢性化させやすいタイプとは?解説していきますね!




メンタルヘルスが弱い看護学生の、ストレスとは?

多くの看護学生の心は、発達途上にあるので、心の不安定があっても不思議ではないでしょう。そのため、ストレスを溜めやすい特徴があります。

・向上心や競争心が強く、他人に認められたい気持ちが強い人

このような傾向の人は、要求水準を必要以上にあげてしまいがちです。つまり、要求を達成するまでのストレス、できない自分に対してのストレスを感じ、これが続くことで慢性化してしまうのです。

・無力体験と目標低下

目標に対して、達成ができる自信がないと、「私にはできそうない。」という悪い考えを持ちやすくなります。これがストレスをためる原因となります。無力体験を繰り返すことは、少しの困難を感じただけで、自分ではどうすることもできない状態におちいってしまいます。

その結果、消極的な行動をとるようになり、他人から見ると、問題行動に見られてしまうのです。

・支援ネットワークがない

支援ネットワークがある人は、うまくストレスを軽減できるように行動できます。しかし、自分の本音を話すことが苦手な人は、積極的にストレスを軽減できる行動がとりづらいため、ストレスが慢性化してしまいます。

ストレスをためやすい看護学生のタイプとは?

あなたは、「いい子」ではありませんでしたか?いい子は、周りに認めてほしいことを優先する「他者報酬型行動」をとりやすいのです。

・抑制することが身についている看護学生

指示されたことや頼まれたことは、断ることができず、無理をしてでも応えようとしてしまいます。自分から意見を言うことはあまりしません。相談することは、人に迷惑をかける行為だと考えてしまい、一人で抱えてしまいがちです。

・優等生で保たれている看護学生

よく勉強ができる人っていますが、このようなタイプは、崩れてしまうと精神的に保てなくなり、不調を訴える場合が多いです。実際、実習現場で急に来れなくなってしまった看護学生を学生時代に体験した経験があります。

前回の記事で書いた、ポジティブな自己認知を高め、レジリエンスを引き出す支援が重要なのですね。 実習の場は、特にストレスを受けやすい場になります。基本的には、成長の場として、学びを深めていく場として、実習は避けては通れません。

しかしながら、上記に書いたように自己のイメージが低下した看護学生には、辛い状況下にあります。看護学生が消極的であったり、問題行動をとる場合には、「変な子がいる。」と考えるのではなく、なぜそのような行動をとるのかを把握して、アプローチする必要があります。

私は看護学生が来た時に、必ず意識することがあります。それは、「実習を楽しく笑顔で過ごせること。」これを徹底的に追求します。皆さんも経験があると思いますが、実習って臨床現場だけではないんですよ。家に帰ってから、紙面にたくさんのアセスメントをしなければいけないし、睡眠時間だってまともにとれているとは、到底思えません。

そんな時に。厳しい指導を受けたらどうなりますか?正直、やってられないと感じてしまいますよね。

なので、私が実習担当の時、学生からは「優しい人でよかった。」といわれますし、帰ってからが本番でしょ?なんて聞くと、「そうなんです。でも、実習がすごい楽しいので頑張りますね!」といわれることも多いです。

やらなければいけない実習なら、せめて楽しくしたいですよね。結果的には、そのほうが多くの学びを得ることにつながると思うのです。

・厳しく指導するだけではだめ
・偏見の目で見るのは論外
・看護は楽しいと思うことが大事

こんな風に思うのです。看護学生の特徴を理解して、適切にアプローチすることは大事ですね。良い看護師に成長すれば、将来は患者さんのために良い看護を提供することにつながるのです。
 





 

 

 

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