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新人看護師とプリセプターの良好な関係作り

今回は「新人看護師とプリセプターの良好な関係作り」について記載していきますね。

なぜこれを書こうかと思ったかと言うと、4月から新しい新人看護師が来て、私がプリセプターになる可能性が高いとの噂を聞いたからです(笑)

看護師4年目の時に、プリセプターとして一人の新人看護師を育てた経験があるので、その経験を思い出すため、そして、どのように指導側として、接していくことが適切であるか書いていきますね。



新人看護師の到達度にあわせた、OJTってなに?

OJTとは、現場における教育、指導のことをいいます。病院で定めた成長目標、病棟毎に特殊性があるので、それぞれ目標があります。それを1年かけて、達成するように進めていくんですね。

OJTのウェイトが80~90%といわれているので、アプローチの仕方が非常に重要なんですね。間違ったアプローチを続ければ、新人看護師の成長を止め、さらに離職という最悪の結果になる可能性を秘めています。

なので、私としては、目標に向かって指導はしていきますが、過度なアプローチはせず、ゆっくりでも確実に成長する方法を選択するように考えています。

看護師4年目の時に、プリセプターをした経験を振り返る

色々苦労した経験はありますが、そこまで思い悩むような記憶ってないんですよね。

それは、なぜなのか考えてみました。

・同性だったということ

これ、かなり大きいんじゃないかと思いますね。現場で気軽に教えやすいというメリットがありますし、3ヶ月もしくは半年が経ち、新人看護師の元気がなくなったと感じたとき、「そろそろ飯でもいくか!悩んでいる顔してるぞ。」といったように、気軽に誘うことができるんですね。

・一人で抱え込まないようにしたこと

初めてのプリセプターになる看護師は、「私が一生懸命教えないと。頑張らないと。分からないことを質問されたら、どうしよう。」というように、責任と知識不足による不安で、かなりのストレスを抱えます。

このような気持ちで進めてしまうと、新人看護師に厳しい指導や「教えすぎ」を引き起こしてしまいます。 

この「教えすぎ」ですが、なぜ引き起こしてしまうのでしょう?

プリセプターは、自分の経験と知識を1年で全て教えようとしていませんか?これは、絶対にダメと私は断言できます。

冷静に考えてみてください。今まで数年かけて身についた技術や知識を、新人看護師に伝えることは可能ですか?やれといわれたら、正直できます。

しかし、思い出してみてください。あなたもたくさんの技術と知識を1日で指導されて、どこまで吸収できましたか?ほとんど、覚えていないと思います。

・あなたのベクトルで考えるのではなく、相手のベクトルで考えること

「3ヶ月経ったら、日中は自立。数ヶ月経ったら、夜勤も自立しなくちゃいけない。」という気持ちになるので、どんどん教えようとします。しかし、それはあなたや病院の都合で、相手の成長に合わせているとは言い難いです。

確かに、指導は必要ですし、目標を相手に伝えることは重要です。だからといって、指導側が焦って教えても逆効果です。落ち着いて、相手の学習スピードや覚え方を観察しましょう。 

新人看護師にもそうですが、人に指導をするというのは、ストレスを大変感じやすいです。 

・一人で悩まず、病棟スタッフ全体で取り組む雰囲気を作る
・相手の気持ちを考えてから、言動や行動をとる
・プリセプターはあくまで、新人看護師にとって一番相談しやすく、身近な存在であること
・プリセプターは絶対ではなく、色々な人に相談してよいことを伝える

このようなスタンスで取り組むと、お互い成長でき、良好な関係を続けられるのではないかと思いました。
 




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