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固定チームナーシングを本当に理解していますか?

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今回は「固定チームナーシング」について記載していきますね。

堅苦しいことを書くつもりはないので、安心して読んでくださいね(笑)

とはいうものの、固定チームナーシングとプライマリーナーシングが、どのように違うのか理解していたほうが、記事も読みやすいと思います。

簡単に固定チームナーシングとは何か?プライマリーナーシングとは何か?

これを解説してから、今日の本題にいきましょう!






固定チームナーシングってなに?

病棟で、2つ以上のチームに分けて患者さんを受け持つことをいいます。チームリーダーとサブリーダーが存在し、どのチームでも一定の水準を求めていきます。

メリットとしては、

・苦手な看護業務があったとしても、チームで補いながら看護を提供していくことができる
・チームで連携をとるため、患者さんに対してより良い看護を提供しやすくなる
・全ての患者さんに平等に、質の高い看護を提供することができる

デメリットとしては、

・チームの協力がないと、バラバラになり力を発揮しにくい
・受け持ち看護師として、1:1の信頼関係を築きにくい
・チーム以外の患者さんに対して、対応が難しくなる

このように良い点、悪い点があります。

プライマリーナーシングってなに?

一人の看護師が、患者さんの入院から退院までを一貫して対応し、24時間責任を持つことをいいます。不在の時は、別の看護師(アソシエートナース)が担当します。

メリットとしては、

・患者さんとの信頼関係を築きやすい
・看護師のやりがい感につながりやすい

デメリットとしては、

・看護師によって、看護提供能力に差が生じてしまう可能性がある
・人員を多く要する
・看護師間のコミュニケーションが少なくなる

このように良い点、悪い点があります。

どちらも、良い点と悪い点が存在するので、どちらが良いということはいえません。

この知識がある状態で、本題にいきましょう!

あなたは、固定チームナーシングを本当に理解していますか?

「チーム制で、患者さんを担当することでしょ?」という方が多いと思います。

その通りだと思います。

では、カンファレンスを行い明確な方針が決まらなかったとします。その時、こんなフレーズを聞いたことはありませんか?

「受け持ち看護師を中心に検討をしてもらいましょう。」

この言葉を聞いて、あなたはどう思いましたか?

「その通り。受け持ちなしで、重要なことは決めれないと思う。」

という人もいれば、

「確かに受け持ち看護師は大事だけど、つまり丸投げってことでしょ。固定チームなんだから、その日のいるメンバーで、検討するべきでは?」

というように考える人もいます。ちなみに、私は後者ですね。

私は必ず日勤で重要な議題があったとしても、声を大にして「受け持ち看護師だけでは負担になるので、日中で検討していきましょう。その上で、受け持ち看護師が日中仕事の場合には、受け持ち看護師を交えて、検討していきましょう。」と話しているんですね。

なぜかというと、もしあなたが夜勤が続いていて、上記のように受け持ち看護師を中心に検討してもらうとなったらどう感じますか?

私の考えとしては、夜勤中では患者さんのことを細かく調整することは難しいと思います。あくまで、積極的に行動するのは日中なんです。

「受け持ち看護師を中心に検討してもらいましょう。」という話しになり、何も決まっていないことがあると、正直がっかりしてしまいます。とても残念な気持ちになります。

本当に固定チームナーシングを理解しているのだろうか?と感じてしまいます。それは、プライマリーナーシングなのではないか?とも思います。

固定チームナーシングは、チームで協力し合って、助け合って看護を提供することで、質の高い看護を患者さんに提供できます。お互いが助け合って、良い看護を提供できたとき、とても気持ちが良いです。「これからもチームで協力し合って頑張っていこうね!」とモチベーションも高くなります。

あなたは、固定チームナーシングをどう考えていましたか?




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