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急変時の処置:胃管挿入


今回は胃管挿入について記載していきますね。

まず基本的な目的ですが、
・胃内容物の吸引
・胃内洗浄
・胃内への注入

これらが目的となります。臨床では、抹消静脈路確保に次いで、非常に多い処置の一つとなります。
急変時の胃管挿入は、疾患の治療や診断など、様々な意味を持っています。

挿入方法は、経鼻胃管挿入と経口胃管挿入の2種類がありますが、ほぼ経鼻胃管挿入が行われます。私も、ほとんど経口からは行ったことがありませんね。経鼻胃管の手技のみ、覚えたら問題ないと思います。

胃管挿入時の注意点は、ずばり「気管内への誤挿入」が起きないことです。
意識がある場合には、嚥下を協力してもらうことで比較的入りやすいことが多いです。この協力してもらうことが、胃管挿入の成功するポイントの一つになりますが、急変時には意識がないことも多いのが現状です。

では、意識がない患者さんにはどうするか?
・頭部を少し前屈させる
・最初の10cm程度は、鼻孔から咽頭に向けて、まっすぐに挿入する
・強い嚥下反射がある場合には、一度抜去しやり直す

これらが基本的なやり方になります。

ですが、実際やってみるとなかなか誤嚥の連続でうまくいかないことがあるんですね。
ここで、必殺技を紹介しましょう!

・患者さんの口腔内に指を入れ、胃管を咽頭後壁に沿って進める

こんな方法もあります。強い嚥下反射があると、口の中でとぐろ(口の中でチューブがグルグルあること)を巻いていることが結構あります。指を入れて、とぐろを確認するとベテラン域になってくると、それを直しながら行うこともできちゃいます。

私も、先日胃管挿入の患者さんがいて、意識はあったのですが、 嚥下の協力を全く得られない+強い嚥下反射がありました。誤嚥の全てを持っているような条件ですよね(笑)

他の看護スタッフが入らなく私が呼ばれたので、この必殺技を使ってみると、一発で入りました。
正直言うと、ちょっと良い気分でした(笑)

技術を極めるというのは、こういうことなのかと思います。その技術ができなければ、患者さんを助けられないかもしれない、不利益を与えるかもしれない、こう考えると必死に覚えたいという気持ちになります。
 
まずは、基本的な知識と技術を確実に身につけた上で、挿入困難な患者さんがいた場合には、この内容を思い出し実践してみてください!





 

 

 

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