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漢方薬、抗血栓薬、睡眠薬の種類を看護師は理解が必要

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今回は「臨床現場でよく見かける薬剤の種類を理解すること」について記載していきますね。

 

あなたは、薬剤について、なぜ処方されたか考えたことがありますか?

 

看護師として臨床現場で働いていると、様々な薬を患者さんが飲んでいることを見かけますよね。

 

基本的には、患者さんの現在内服している薬の主作用、副作用を観察していきます。

 

ですが、睡眠薬の中にも種類はありますし、抗血栓薬と一言でいっても、種類はいくつか存在します。

 

その中で、医師がなぜその薬剤を処方したのか?

 

ここを考えてみると、看護師として、より患者さんの理解につながるのではないかと考えます。

 

では、

なぜ漢方薬を、医師は処方するの?

抗血栓薬を、医師はどう使い分けているの?

睡眠薬は、どんな種類があるの?

 

解説していきましょう!

 

なぜ漢方薬を、医師は処方するの?

 

「わかりました。漢方薬も一緒に出しておきますね。」

 

こんなやり取りを、聞いたことがありませんか?

 

基本的に見かける薬剤は、西洋医学に基づいて処方されています。

 

西洋医学とは、医師が病気を診断して、その病気に対して治療をするために薬剤を選択することをいいます。

 

ただ、西洋医学だけでは、症状が改善しないことって、実際にありますよね。

 

「病気に対して、治療をしているけど症状が落ち着かない。」

 

看護師として働いていると、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

 

そこで、漢方薬が選択肢として出てきます。

 

漢方薬は、東洋医学に基づいた治療のことをいいます。

 

西洋医学の場合には、病気を診断して、治療を行っていました。

 

東洋医学の場合には、病気の症状を診断して、治療を行います。

 

なので、西洋医学で症状をうまくコントロールできない場合に、漢方薬で対応してみるということになるのですね。

 

では、漢方薬はどのような成分が含まれているのでしょうか。

 

漢方薬は、生薬を組み合わせたものをいいます。

 

漢方薬の薬剤名は、決められた生薬を組み合わせた名前になります。

 

効能については、種類がたくさんあるので割愛しますが、なぜ医師が処方したのかを理解していることができれば、患者さんをアセスメントするヒントになると考えます。

 

抗血栓薬を、医師はどう使い分けているの?

 

抗血栓薬と聞いて、何を思い浮かべますか?

 

ワーファリンやNOACなど、いくつか種類がありますよね。

 

抗血栓薬には、抗血小板薬と抗凝固薬というように分けることができます。

 

この違いを把握するためには、血栓症と塞栓症の違いについて理解する必要があります。

 

血栓症とは、人間の体の中にある血管に血液の塊ができて、そこで詰まってしまうことをいいます。

 

塞栓症とは、血管に詰まった塊が、別の場所に流れてしまい、そこで詰まってしまうことをいいます。

 

つまり、

 

・血栓ができないように、抗血小板薬を使用する

・塞栓しないように、抗凝固薬を使用する

 

ということになります。

 

ここを理解しているだけで、医師が抗血栓薬の中で、なぜこの薬剤を処方したのかを知るヒントになりますね。

 

では、なぜ心筋梗塞や脳梗塞など、循環器疾患や脳疾患を抱えている患者さんが、抗血栓薬を内服する必要があるのでしょうか。

 

循環器の患者さんの中には、心臓のリズムがバラバラになる疾患を抱えている方がいます。

 

一例としては、心筋梗塞や心房細動などがあります。

 

心臓のリズムがバラバラになるということは、どこかの動きが悪いことを意味しますよね。

 

ということは、

 

血液の流れが悪くなる=血栓ができやすい状態になる

 

ということになります。

 

なので、抗血栓薬を予防的に内服する必要が出てきます。

 

もし、血栓が剥がれて、脳で詰まってしまうと脳梗塞を起こしてしまうということになります。

 

睡眠薬は、どんな種類があるの?

 

睡眠薬の話しをする前に、不眠について少し触れますね。

 

不眠には大きく分けて、

 

・入民困難

・中途覚醒

・早朝覚醒

・熟眠障害

 

というように、4つに分類することができます。

 

この分類を理解しているだけで、

 

「眠れないんだ。眠剤をください。」

 

という不眠の訴えを、より詳しく考えることができます。

 

睡眠薬の種類はたくさんありますが、どのような効果があるのかを理解することが大切です。

 

睡眠薬と一言でいっても、作用時間は全く違います。

 

超短時間作用型~長時間作用型まであるので、まずは患者さんが内服している睡眠薬が、どの作用なのかを理解している必要があります。

 

これを理解しているだけで、正しい睡眠アセスメントの材料となります。

 

もちろん、睡眠薬の種類だけではなくて、不眠を訴える患者さんがいた場合、不眠の原因を考えることが大切です。

 

不眠の原因としては、

 

・精神的なストレス

・身体症状によるもの

・精神症状によるもの

・環境によるもの

・昼夜逆転している

 

など、様々な要因が隠れています。

 

不眠の原因をアセスメントした上で、正しい情報を医師に伝えることが、患者さんの睡眠につながります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、3つの薬剤について触れました。

 

どの薬剤も、正しい知識がないと判断ができません。

 

判断ができないということは、患者さんの状態を正しく理解できないことを意味します。

 

一つ一つの知識を正しく理解することで、患者さんの全身状態を把握することにつながります。

 

知識を大切にしていきましょう。

Flj

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