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上手な情報収集ができる看護師は、信頼関係を築きやすい

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今回は「上手な情報収集ができる看護師は、信頼関係を築きやすい」について記載していきますね。

 

あなたは、患者さんの情報収集をする時、どのように意識をして関わっていますか?

 

私が看護学生だった頃、初めての実習で情報収集の仕方が難しいと感じたことを、未だに覚えています。

 

「看護学生の立場的には、色々聞きたいことはある。でも、患者さんの病状を考えると…。」

 

こんな風に考えたことが、一度はあるのではないでしょうか。

 

同じ情報収集でも、やり方一つで相手への印象は大きく変わります。

 

看護師として働いている現在でも、情報収集のコツを理解していることは、とても活かされています。

 

では、

 

情報収集をする時に、どのようにポイントを絞っていくの?

患者さんのコンプライアンスを確認する時、意識することは?

患者さんを知るために、本当の情報収集とは?

 

解説していきましょう!

 

情報収集をする時に、どのようにポイントを絞っていくの?

 

最初に、ベテラン看護師と新人看護師、または看護学生の違いについて書きますね。

 

この違いは、知識量と経験値の絶対的な差になります。

 

疾患の基礎知識を持っているベテラン看護師は、症状に対して、どんな情報収集をしたら良いのかを理解しています。

 

逆に新人看護師と看護学生の場合、疾患についての知識が浅い、またはわからない状態であることが多いです。

 

患者さんに必要な情報収集をするためには、この差を少しでも近づける必要があります。

 

そのために情報収集をする前に、疾患の基礎知識を学習することが大切になります。

 

ただ、漠然と基礎知識をつけるだけでは、うまくいかないことも多いんですよね。

 

なぜかというと、疾患にばかり注目してしまうためです。

 

なので、私自身が行った方法は、患者さんの症状について情報収集し、疾患に関連させていくことを行いました。

 

では、情報収集をする時、どのようにポイントを絞っていくのでしょうか。

 

私としては、

 

“今、患者さんが辛いと感じさせる症状、異常値に注目“

 

しています。

 

看護学生または看護師として大事なことは、患者さんの苦痛を緩和できるように介入していくことです。

 

そのために、必要な情報収集をしているのです。

 

自分のために情報収集をするのではなくて、患者さんのために必要な情報収集をすることが大事です。

 

情報収集のために必要以上に関わってしまうと、信頼関係が崩れてしまうこともありますし、何より患者さんを疲弊させてしまう原因になるので、注意が必要です。

 

患者さんのコンプライアンスを確認する時、意識することは?

 

患者さんの中には、塩分制限、糖尿病食など食事療法をされている方がいますよね。

 

その際、どのようにコミュニケーションをとるように意識をすることが大事でしょうか。

 

絶対行わないでほしいのは、知識や意思の確認に終始してしまうことです。

 

どういうことかというと、

 

「塩分制限をしていますが、何グラムでしょうか?」

「食事制限は守れていますか?」

「食事は気をつけないといけませんね。」

 

というようなフレーズが続くと、何か責められているような否定的な気持ちになりますよね。

 

では、

 

「塩分制限をしていますが、入院中のお食事はいかがですか?」

「薄味になって、慣れるのも大変ですよね。」

「食事について、色々工夫されながら対応しているのですね。」

 

というような会話だと、いかがでしょうか。

 

患者さんの大変さに共感しながら、一緒に頑張れるような雰囲気になりやすいですよね。

 

つまり、意識をしてほしいことは、指摘をしないということです。

 

多くの患者さんは、食事制限について頑張ろうと行動をしています。

 

その行動に対して、指摘をするのと評価しながら一緒に考えていくのでは、大きな違いがあります。

 

コミュニケーションのやり方一つで、信頼関係に大きな影響が出るので対応に注意が必要ですね。

 

患者さんを知るために、本当の情報収集とは?

 

一般的な症状に対して、情報収集をしていくことは大切です。

 

それにプラスして大事なのは、今起きている症状、または患者さんが気にしていることについて情報収集する視点が重要です。

 

例えば、お腹が痛いという患者さんに対して、

 

「お腹が痛いのですね。他はどうでしょうか?」

 

「お腹が痛いのですね。いつから痛いのでしょうか?もう少し、お話しを聞かせてください。」

 

という2つの会話をしたとします。

 

どちらも間違いではないですが、一つの症状について深めてから、次の情報収集を行う方がさらに良いのではないかと考えます。

 

なぜかというと、患者さんがお腹の痛みについて気にしているからです。

 

今起きている症状について注目し、必要な情報収集をすることは、看護に反映される本当の情報収集ではないかと考えます。

 

必要な情報収集をしていると、自然と患者さんとの信頼関係ができ、会話が広がります。

 

その結果、患者さんから必要な情報を伝えてくれることがあります。

 

なんでも情報収集をするのではなく、本当に必要な情報収集をするという意識が、患者さんのケアに必要な情報収集になるのではないでしょうか。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

情報収集と一言でいっても、様々な患者さんがいます。

 

あまり口数が少ない方もいますし、患者さんの体調が良くない方もいます。

 

身体症状や精神症状など、色々な症状を抱えている方もいます。

 

情報収集で大事なのは、

 

“その患者さんに合った情報収集を心がけること”

 

になります。

 

なんでもかんでも情報収集をする人、患者さんの状況を考えながら情報収集をする人では、大きな違いがあります。

 

患者さんのための情報収集を意識することが大切です。

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