看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

医療施設の種類、医療保険、介護保険を理解していますか?

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今回は「医療施設の種類、医療保険、介護保険」について記載していきますね。

 

あなたは、看護師としてどの施設で働き、どのような保険で運用されているか理解をして、日々看護を提供していますか?

 

新人看護師の頃は、多くの場合、病棟看護師として働いています。

 

私自身も、総合病院で病棟看護師として働いています。

 

でも、その時って、病院がどういう役割を担って、保険制度がどうなっているのか、こんなことを考える余裕はなかったんですよね。

 

なので、シンプルにわかりやすく説明していきたいと思います。

 

これを知っているだけで、看護師としてどういう役割を担う必要があるのかを理解していくことができます。

 

では、

 

医療提供施設の種類とは?病床の種類って?

医療保険制度ってなに?

介護保険制度ってなに?

 

解説していきましょう!

 

医療提供施設の種類とは?病床の種類って?

 

医療提供施設の基本として、大枠をまずは覚えていきましょう。

 

医療提供施設の種類は、

 

・病院

・診療所

・助産所

・介護老人保健施設

・調剤薬局

 

というように分けることできます。

 

その中で、診療と治療を行う病院と診療所には、病床数というのがあります。

 

病院:20床以上

 

診療所:無床診療所または19床以下の病床数

 

というように決められているんですね。

 

では、20床以上がある病院ですが、さらに病床の種類を分けています。

 

病床には5つの種類があって、

 

・一般病床

・療養病床

・精神病床

・感染症病床

・結核病床

 

というように分けられます。

 

病院が担う役割によって、全ての病床があるわけではないので、こういう種類があるのだと程度で覚えておきましょう。

 

なぜ、病床の種類を分けているのかというと、どの地域でも一定水準の医療を確保するためです。

 

何もかも受け入れてしまうと、患者さんの疾患やニーズに対応することが難しくなります。

 

また、専門家、専門機関で連携をしながら協力をすることが、医療の質をあげることにもつながるからなんですね。

 

医療保険制度ってなに?

 

日本で言う医療保険は、国民の全てが何らかの保険に加入しています。

 

これを、国民皆保険制度と言います。

 

「保険て言われても、難しくてわからないなー。」

 

という風に感じる方も多いかもしれませんが、保険の種類と対象は

 

・被用者保険(企業など)

・地域保険(国民健康保険)

・後期高齢者医療制度(75歳以上)

 

というように、大きく3つに分けることができます。

 

原則、医療費の自己負担は3割なので、医療機関に支払います。

 

75歳以上の場合は、自己負担は1割になります。

 

ただし、現役並みの所得がある75歳以上の方の場合、3割になることもあるので確認が必要です。

 

医療保険と聞くと、難しいイメージがありますが、知っているか知らないかの差なんだと思うので、覚えておきましょう。

 

介護保険制度ってなに?

 

看護師として働く上で、介護保険制度の理解は重要です。

 

長期入院をせずに、治療が終了した時点で地域に戻るというのが、国の基本方針です。

 

病院での治療が終わっても、必ずしも元の元気な状態で帰れるとは限りません。

 

このとき、利用する頻度が比較的高いのが、介護保険になります。

 

介護保険の対象となるのは、

 

・第1号被保険者(65歳以上)

・第2号被保険者(40歳以上~65歳未満の医療保険加入者)

 

と分けられています。

 

では、介護保険サービスを使うためには、このままでは何も使用することができません。

 

市町村の窓口に申請をして、介護認定調査を受ける必要があります。

 

その介護認定調査結果によって、使えるサービスが変化していきます。

 

被保険者の状態によって、

 

・要支援1

・要支援2

・要介護1~5

 

というように、分けられます。

 

要支援1が軽く、要介護5が最もケアが必要な状態であると判断されます。

 

入院をしている患者さんが、介護認定調査を受ける場合、病棟看護師に情報提供を求められます。

 

そのため、病棟看護師は、日頃から患者さんの全身状態を把握している必要があり、正しい情報提供をすることが大切です。

 

そして、介護保険サービスを利用することになってからは、介護支援専門員(ケアマネ)がケアプランを作成して、利用者にあったサービスを提供することになります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、基本となる医療施設の種類、医療保険、介護保険について書きました。

 

看護師は、日々患者さんに対して必要な看護ケアを提供しています。

 

入院中の看護ケアだけではなくて、退院後の在宅生活を見据えて看護師は、日々患者さんに情報提供、注意点などを伝えています。

 

また、退院後に在宅生活が困難にならないように、様々な調整をしています。

 

看護師は、実に様々な役割を担っていると、書きながら感じました。

 

在院日数の短縮によって、入院したその日から、退院後のサービスを予想して行動する場合もあります。

 

患者さんにどんな援助が必要なのか、さらに細かな部分まで求められてきているので、必要な知識を覚えて提供できるようにしていきましょう。

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