看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

質問力を高めて、聴くことができる力は、看護師に必要

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今回は「質問力を高めて、聴くことが出来る力は、看護師に必要」について記載していきますね。

 

あなたは、看護師同士、または患者さんに効果的に質問しコミュニケーションを行うことができていますか?

 

看護という仕事をしていく上で、会話から相手の気持ちを読み取る能力は、必須です。

 

また患者さんの病状を理解するために必要な観察力も、“相手の症状を聴く”という部分で考えてみると、共通していると思います。

 

質問力を高めて良好なコミュニケーションができるということは、患者さんとの信頼関係を築くために重要な部分となります。

 

では、

 

質問をする時、一方通行になっていない?

上手な質問の仕方、クエスチョンの使い方って?

聴くために必要な7か条とは?

 

解説していきましょう!

 

質問をする時、一方通行になっていない?

 

あなたは、人生の中で様々な方と会話をする、会話をしている様子を聞いていることをしています。

 

その時、片方が一方的に質問をして相手が困っている様子をみかけたことが、あるのではないでしょうか。

 

本来、質問をするメリットは、相手の考えていること、相手の気持ちをつかむための手段です。

 

看護師と患者さんとの会話で、症状だけを聞く質問をしていないでしょうか。

 

このような質問だと、病状観察という点では良いですが、相手の考えていること、どう感じているかといった部分を理解することは、難しくなります。

 

では、どのような質問をしていくようにすると良いでしょうか。

 

 “質問力を高めるためには、双方向のコミュニケーションを意識する”

 

というのがポイントになります。

 

双方向のコミュニケーションをすることでのメリットは、

 

・発信側の話しをどれだけ関心を持っているのかがわかる

・相手の関心や興味を理解して、程度がわかる

・何回か質問のやり取りがあると、どう対応すればよいか理解できる

 

というように、双方向でのコミュニケーションは、相手を理解するために様々なメリットがあることがわかります。

 

上手な質問の仕方、クエスチョンの使い方って?

 

クエスチョンの方法としては、

 

・オープン・クエスチョン

・クローズド・クエスチョン

 

この2つがあります。

 

オープン・クエスチョンは、相手に自由に考えてもらって、話しを進めていく方法。

 

クローズド・クエスチョンは、はい・いいえで答える内容になります。

 

具体的にしていきましょう。

 

例えば、

 

「病棟看護師として、今の看護についてどう考えていますか?」

 

という質問であれば、はい・いいえではなくて、具体的に自分の考えている看護を伝えようとしますよね。

 

これが、オープン・クエスチョンの質問方法となり、拡大質問となります。

 

では、

 

「夜は眠れていますか?」

 

という質問であれば、はい・いいえのどちらかで返答しますよね。

 

これが、クローズド・クエスチョンの質問方法で、限定質問となります。

 

この2つの方法を理解した上で、上手に使い分けることが、質問力の向上につながり、相手を理解することになります。

 

相手をより知るためには、オープン・クエスチョンを多くして、自由に発言してもらうことがポイントになります。

 

クローズド・クエスチョンを初めに使用してしまうと、話題を引き出しにくくなるので、最後の理解を確かめる時に使用すると、有効的です。

 

ただし、相手との関係性において、クローズド・クエスチョンでスタートしたほうがよい場合もあるため、ケースバイケースであることは覚えておきましょう。

 

じゃあ、オープン・クエスチョンで、どういう風に気をつけて質問をしたらよいでしょうか。

 

闇雲に質問をするだけでは、まとまりがなくなってしまいます。

 

そこで、5W1Hを意識することが重要になります。

 

・What(なにを)

・Where(どこで)

・When(いつ)

・Why(なぜ、どうして)

・Who(だれが)

・How(どのように)

 

というように意識をして、質問をしていくと、会話にまとまりが出るようになり、相手を理解しやすくなります。

 

聴くために必要な7か条とは?

 

コミュニケーションをする上で、双方向が良いこと、質問の仕方について書きました。

 

しかし、これらを有効的にするには、

 

“話しを聴けなければ、上手に活用できない”

 

ということです。

 

「人の話しをちゃんと聞いている?」

「聞いているのか聞いていないのか、はっきりしないよね。」

 

というように、あなたも言われたことがありませんか?

 

つまり、話しを聴いているつもりでは、当然コミュニケーションに支障が出てくるわけです。

 

聴くために意識をしたほうがよいことは、

 

・相手に集中する(聴く姿勢)

・うわべだけで聴かない(聴くふりをして、話しが頭に入ってきていない)

・聞くのではなくて、聴くこと

・次に話すことを考えない(意識が話すことに集中して、聴けない)

・相手の話しを途中でさえぎらない

・相手の反論する部分だけではなくて、受け止める姿勢

・都合の良いように聴くのではなくて、素直に聴く

 

というように、意識をしていくと相手の話しを聴く状態になっていきます。

 

どうでしょうか?あなたも、思い当たる部分があったはずです。

 

その部分を意識して改善することで、聴く姿勢がさらに強化され、コミュニケーション能力が向上していくことにつながります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

質の高いコミュニケーションができている方は、

 

・聴く姿勢

・コミュニケーションのやり方

・質問のやり方

 

これらが、非常に優れているはずです。

 

看護という部分において、患者さんとの信頼関係構築は、看護の質を間違いなく高めます。

 

同じ看護技術でも、心が通っているケアはレベルが違います。

 

患者さんに、安心して質の高い看護を提供するためには、コミュニケーション能力の向上は必須です。

 

質問力を高めて、聴くことができる力、看護師としてマスターしていきましょう。

Flj

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