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女性社会な看護の世界に、男性看護師をどう活かすか?

今回は「男性看護師」について記載していきますね。

看護の世界において、男性看護師の数は、まだまだ少ないです。しかしながら、私が10年前に働き始めた頃と比較すると、増えてきたように感じます。

そこで問題となってくるのが、「看護は女性の仕事」という一般社会のイメージが根深く残っていることです。

このイメージこそが、男性看護師にとっては、 高い壁となって立ち塞がってくるのです。

では、男性看護師の苦悩とは何なのか?女性患者さんに拒否されにくい行動や言動ってなんだろう?男性看護師を一人にしないほうが良い理由とは?解説していきましょう!




男性看護師の苦悩とは何なの?どう対応する?

看護の世界では、男女に差はないといわれています。しかしながら、一般社会のイメージでは、男性看護師はまだまだ浸透していません。働いて10年目になりますが、未だに払拭されていない現状があります。

では、どのような点で男女に不平等差を感じてしまうのか?

「男の方はちょっと・・・。女の看護師さん呼んでください。」

こんなフレーズを聞いたことがありませんか?
そうです。その日の受け持ち看護師として、担当することを許されないことがあるのです。

どうですか?「そんなの気にしなくていいんだよ。」といわれますが、 言われた本人にしては、なんともやるせない気持ちになります。自分に非があれば別ですが、特に何もなく、ただ男だからという理由なのです。

これは、日中であれば看護スタッフが比較的多いので、大きな弊害がないのかもしれません。でも、夜勤だったらどうでしょう?夜勤人数が3人で、一人が休憩し、その患者さんが男性拒否だとしたら?そうです。もう一人の女性看護師が、全て担当しなければいけないのです。

男性看護師としては、気になって仕方ないのです。ただでさえ、忙しい毎日。それなのに、さらに看護業務を任せないといけない。もし、これが経験が浅かったら、さらに立場は悪くなりかねません。

どういう時に、男性看護師が拒否をされることが多いのでしょう?

やはり多いのは、陰部洗浄や全身清拭など、性に関連する内容の時が多いです。気持ちがわからないわけではありませんが、ふと疑問に思うことがあります。

女性看護師が、男性患者の陰部洗浄や全身清拭を拒否する場面はないのに、なぜ男性看護師が、女性患者の処置をすると拒否をするのだろうか?と。

私は、看護師としての視点で関わるので、性的な視点で見たことがありません。ですが、一般社会では、まだ受け入れられていないのが、現状なんですね。

女性患者さんに拒否されにくい言動や行動ってなに?

これは、私が今まで経験したことを書いていきたいと思います。新人看護師1年目の時、正直に言うと、女性患者さんの陰部洗浄や清拭など、拒否されることが多かったのは事実です。

では、拒否されないためには、どう対応したらよいのか考えました。一つは、自身を持って処置に対応することです。新人看護師の頃は、処置の経験が浅く、知識も深めきれていません。それを女性患者さんが、敏感に感じ取ってしまい、さらに男性というのが合わさって、拒否している事例が多くありました。

なので、自身を持って対応することを前面に出すようにしました。
「処置をさせていただいてもいいですか?」と聞くのではなく、

「これから処置をしますね。」と必要性を説明し、行うことを前提に話しを進めました。 賛否両論はあるのかもしれませんが、私はこのように対応しました。

後は、その延長でコミュニケーションをとって、信頼関係を構築することも大事です。2年目以降は、ほとんど拒否をされたことがありませんでした。

職場に、男性看護師が一人ではない方がよい理由

私は、新人看護師の時に働いた病棟、次に異動した救急外来では、いずれも男性看護師が一人でした。そして今の慢性期病棟では、男性看護師が4人います。

女性社会の看護現場で、男性が一人というのは、なんとも心細いものです。普段の看護業務は、男女差がなくできることもあります。しかし、男同士でつらさや悩みを共有できる人がいないことは、ストレスをためこむ原因となり、メンタル管理が難しくなります。

私が救急外来に異動したときに、新しく男性看護師が入ったようですが、1年後ぐらいに辞めてしまいました。

7年近く、男性看護師が一人であった経験があるからこそ、今の慢性期病棟で、男性看護師が複数人いるありがたさがよくわかります。

休憩室や職場でも、看護以外の男性ならではの会話もできるし、実際悩んでいる時は励ましあいながら、過ごすことができる。これって、とても必要なことです。

仕事の面白さを感じとりやすいし、いざという時に守ることもできる。このことから、男性看護師は複数人配属することが良いと思います。

男性看護師が、増えてきているといっても、まだまだ人数はかなり少ないです。男性看護師が、働きやすくなるような職場を作っていかないといけませんね。この記事を読んでくれた方が、一人でも多く男性看護師について考えてくれたら嬉しいですね。

男性看護師が働きやすい環境が出来上がれば、それだけ患者さんへの看護の質も当然あがります。あなたは、男性看護師をどう見ていましたか?





 

 

 

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