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介護過程ってなに?利用者と介護者にとっての意義

今回は「介護過程について、利用者と介護者にとっての意義」について記載していきますね。

看護師と介護では、共通する部分ってありますよね。介護者が、どのように考えて、日々利用者にケアを提供しているのか。これを理解することは、看護師にとって、とても重要なことだと思います。

超高齢社会を迎えている現状では、高齢者に対してのケアの質が、益々問われることになるでしょう。

超高齢社会に伴い、介護力強化型病院や老人福祉施設など、ケアの充実が求められています。

そこで今回は、介護の視点で記載していこうと思います。

では、介護過程とはなんでしょうか?利用者と介護者にとって、介護過程はどのような意味があるでしょうか?解説していきますね!



ケアやケアプラン、介護って簡単に言うとどういうものなの?

介護過程について説明をする前に、ケアとケアプラン、介護について少し書いていこうと思います。

ケアとは、病気や障害などを抱えている方に、様々な視点から援助をする概念をいいます。

なので、ナーシングケア、ヘルスケア、メディカルケアなどと表現をしていますよね。

これは、医療や保健、福祉などに使用されます。

ケアプランとは、ケアをする人に対して、様々なニーズを十分に満たすプランになります。

医療や保健、福祉の専門職が、それぞれの立場で協力をして、統一したケアプランを作成するんですね。

ケアプランの一分野に対して、介護過程が存在すると考えてよいのではないでしょうか。

では、介護とはなんでしょうか?

介護とは、身体や精神状態の障害がある状態で、日常生活を送ることに支障がある状態をいいます。

つまり、自分らしい生活を送り続けられるように、支援するのが介護だと考えます。

日常生活の援助が主になるので、入浴や排泄、食事介助、買い物、掃除など、実に多岐にわたります。

このように介護は、多岐にわたるので、介護者は、日々対象者のニーズを考えて、頑張っていることがわかりますよね。

介護過程ってなんでしょうか?

介護過程とは、利用者が生活をしていく上で、介護上の問題を把握するために行う過程をいいます。

看護過程と同じような流れで、解決するための計画を立案して、実施する。そして評価をして、修正をするのを繰り返します。

人は、いつも色々な問題に直面しますよね。その問題に対して、自分なりに分析をして、解決をしてきたはずです。

つまり、日常生活をしていく上で、無意識に問題解決に向けて行動をしているんですよね。

例えば、あなたが普段使っている携帯電話を例題にしてみましょう。

普段使っている携帯電話が、突然電源が入らなくなってしまった(問題発生)

あなたは、充電が切れたのかもしれないと充電をしましたが、電源はつかなかった。壊れたのかもしれないと考えました(情報収集と判断)

その結果、携帯電話のショップに連絡し、修理を依頼しました(問題の解決)

修理から戻ってきたので、以前と同じように使用できるか確認した(評価)

どうですか?日常生活の一場面を例にしてみると、わかりやすいのではないでしょうか。

話しを戻しますね。つまり、何をいいたいかというと、

介護者が、利用者の問題と解決方法を理解し、行動できるかになります。

知識がなければ、知識の応用はできないですよね。上記の例だと、極端な話し、電源が入らなくなってどうしてよいかわからなければ、そこで終了です。

介護者にとっても同じで、知識がなければどのように解決してよいのかわからないのです。

利用者と介護者にとって、介護過程はどのような意味があるでしょうか?

多くの場合は、身体的・心理的問題、社会上の問題を利用者と共に考えていく必要があります。利用者自らが、介護問題を自覚することで、解決しようとする動機につながります。その結果、

介護過程が、利用者にとって良い意味

・自分のケアへの参加ができる
・個別性があるケアを受けられる
・一貫したケアが受けられる
・ケアの質を向上することができる

これらが挙げられます。

介護過程が、介護者にとって良い意味

・チームメンバー間でコミュニケーションをすることができる
・専門職として自分を成長することができる
・専門職としての満足を得ることにつながる
・介護の質をあげることで、無駄な労力を減らすことができる

これらが挙げられます。

看護の世界でも同じことが言えますが、一貫したケアを提供することは、大事なことです。最低限必要なケアを提供することは、双方にとってメリットがあります。

いかがでしたでしょうか?

対象者の身体的・心理的・社会的など、実に様々なニーズを満たすことが求められます。

医療、保健、福祉のそれぞれの専門職が、連携をすることで、一貫したケアを提供できることにつながります。

介護、看護に共通していることは、知識がなければ質の高いケアを提供できません。一貫したケアを提供するためには、知識をつけて、行動する力が求められています。

患者さんや利用者さんが、安心して生活ができるように、日々頑張っていきましょう!




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