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がん三大治療法の理解は、看護師にとって重要

今回は「がん三大治療法の理解は、看護師にとって重要」について記載していきますね。

あなたは、何科で現在働いていますか?

ほとんどの科において、がんはありますよね。

がんは、早期~末期を合わせて、2人に1人は発症すると言われる時代です。

そのため、がんの治療法について、基本的なことは、看護師も理解していなければいけません。

がんを告知された時、いくつかの治療を、医師から提示されるはずです。

外来看護師であれば、治療を決める手助けをする場合も十分にありえます。

入院中に、検査の結果、がんが発見された場合も、同様の対応をしなければいけません。

でも、医師から説明をされても、うまく理解できていない場合って、結構あるのではないでしょうか。

がんの三大治療法としては、外科療法、化学療法、放射線療法が挙げられます。

では、各々のがん治療において、外科療法とは?化学療法とは?放射線療法とは?どんな副作用があるのか?解説していきましょう!




がん治療において、外科療法とは?どんな副作用があるの?

外科療法の特徴は、根治が期待できる治療法となります。根治が難しいステージⅢ以降になると、適応外となる場合が多くなります。

また姑息手術といって、食事の通過障害の改善を目指したりなど、一時的に患者さんの生活の質をあげるために、行う方法もあります。

基本的には、初期の段階では、第一選択として考えるのが、一般的となっています。ただし、手術は侵襲が強いので、全身状態や高齢を考慮して、適応外となることもあります。

手術といっても、早期の胃がんや大腸がんの場合には、胃ESDや大腸ESDといって、内視鏡を使って、粘膜剥離術を行うこともあります。

消化器内科病棟で働いていた時は、結構患者さんが、内視鏡で行っていた記憶があります。特別大きなトラブルがなければ、一週間程度で退院していきました。腫瘍をとった潰瘍自体は、しばらく時間がかかりますが、回復は早いというのがわかります。

では、どんな副作用があるのか?

手術の部位によって、術後の合併症は色々あります。

一般的な手術後の合併症としては、無気肺、感染症、深部静脈血栓症、ショックなど、様々です。

症状として、例えば、肺がんであれば、呼吸困難感が出現することもありますし、

先に挙げた消化器の手術後であれば、腹痛や吐血のリスクが高まります。

何かをやれば、必ずリスクもそれに伴い、ついてきます。

手術において、リンパ節を切除した場合には、ほぼリンパ浮腫が起こります。

これらの副作用を十分理解している必要があります。

がん治療において、化学療法とは?どんな副作用があるの?

化学療法のイメージは、延命が期待できることではないでしょうか。

確かに主としてはそうなのですが、それ以外に術前化学療法と術後化学療法があります。

術前化学療法は、がんを小さくしてから手術を行うことで、手術の範囲を縮小することを期待できます。

術後化学療法は、再発を予防するために行われます。早期がんの場合は、基本的に行いませんが、ステージⅢあたりに行っている印象があります。

では、どんな副作用があるのか?

抗がん剤は、正常な細胞も同じように攻撃してしまうのが、最大の弱点です。

そのため、嘔気・嘔吐、脱毛、骨髄抑制などの様々な症状が、出現してしまうことがあります。

どのような抗がん剤を使用するかによって、副作用の頻度が変わるので、ここでは、全てを書きません。

頻度が高いとされるものを、事前に情報として伝えていくことが、看護師として大事なポイントとなっていきます。

がん治療において、放射線療法とは?どんな副作用があるの?

放射線は、がん細胞の遺伝子の細胞分裂を抑制します。部位によっては、治癒できる可能性がある治療法です。最近では、正常細胞への照射量をなるべく少なくする技術が進歩しているといわれています。

放射線療法は、治療、症状緩和、補助照射、などの目的で行われます。

では、どんな副作用があるのか?

照射部位の皮膚炎、粘膜障害などがあります。

全身照射の場合には、骨髄抑制を起こすこともあるので、全身状態の管理が必要となります。

いかがでしたでしょうか?

それぞれの療法について、基本的なことだけを記載しました。

今回、伝えたかったことは、ご本人と家族が、正しい情報を得て、選択できる配慮が必要だということです。

私も消化器内科病棟で勤務をしていた時に、患者さんや家族から相談されたことがありました。

なかなか、医師から説明されて、「質問は?」と聞かれても、なかなか聞けない雰囲気もありますよね。

そこを後で、看護師がフォローするのはとても大切なことです。

そこで相談された内容は、化学療法をするかしないかという2択についてでした。

それぞれのメリット・デメリットを医師が説明した範囲で、具体的に説明を再度するのは、理解を助けることになります。

でも、その時に、がん三大治療法について、知識がなかったらどうでしょう。確かに医師が説明した内容は、そのまま伝えることはできますが、それ以上にわかりやすいように、情報提供は難しいでしょう。

知識とは、相手によりより情報を伝えるために必要です。患者さんにとって、良い医療が受けられるように、看護師の配慮は大切ですね。





 

 

 

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