看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

長期療養病棟の役割の理解は、看護師にとって大切

今回は「長期療養病棟の役割の理解は、看護師にとって大切」について記載していきますね。

あなたは、急性期病棟で働く看護師ですか?それとも慢性期で働く看護師ですか?

現在、国の方針としては、急性期の患者さんの在院日数を減少させる方向で進んでいますよね。

私は、急性期、慢性期、超急性期、長期療養病棟など、様々な科で働いてきました。

様々な科や患者さんに関わって理解したのは、

「それぞれの時期に合わせて看護は必要で、急性期が大事とか、慢性期が良いとか、そういうものじゃない。」

ということです。

私のように様々な時期を経験している人であれば、変な偏見は少ないのではないかと思います。

例えば、急性期ばかりを経験している看護師だと、

「私達は、いつも忙しくて生命のやり取りをしているのに、なんで慢性期で働いている人と同じ給料なの。」

という、意味のわからないことを言う看護師も、聞いたことがあります。

慢性期ばかりを経験している看護師だと、

「あんな恐ろしい所にいけない。ここで十分。」

という風に、話しをする看護師も聞いたことがあります。

あなたは、どう思いましたか?

どうも周囲から聞こえてくる話しは、急性期は花形のようなイメージで、長期療養病棟で働いているイメージは、良くないように思えるのです。

100%断言できますが、どちらが良いとかそういうのは、絶対にありません。患者さんにとっては、今生きているその時期が大切なのですから。

では、長期療養病棟での、看護の役割は?長期療養病棟において、介護と看護の役割の違いは?長期療養病棟において、介護と看護の連携とは?解説していきましょう!




長期療養病棟での、看護の役割は?

看護師の役割としては、

・療養上の世話
・診療の補助

この2つが大きくありますよね。診療の補助もありますが、療養上の世話について、役割が大きいのが、長期療養病棟の特徴だといえます。

だからといって、療養上の世話ばかりではなく、看護師なので、医療の知識は必要ですし、生活を支える知識や技術の提供も必要です。

長期療養ということは、高齢者の場合が圧倒的に多いですよね。疾患による影響で、意思疎通が困難な方、寝たきり状態で、動くことはできないけど、意思疎通は可能な方など、様々な方がいます。

大事なのは、一人の人間であるということは、忘れないこと。

当たり前と言われるかもしれませんが、日々のケアをしていると、ふと「ルーチンにケアをしているだけ。」という感覚に陥ることがあります。

気づいた方は、すぐに修正できると思いますが、気がつかずに、日々のケアを提供している場合もあるので、注意が必要です。

長期療養病棟において、介護と看護の役割の違いは?

お互いの役割を理解することは、とても大事です。

介護は、医療はあまり必要としない、比較的健康な人に対して提供する、生活支援を中心とします。

一方、看護は、医療を必要としている状態の方に対して、生活支援を行います。

つまり、対象である患者さんが、医療の必要性が強ければ、看護の役割が強くなり、逆に生活支援が中心の場合だと、介護の役割が強くなるのです。

看護師にとって、看護と介護はイコールの部分が多いのです。そのため、看護師は、介護職の理解を深めることが大事になります。

看護の質があがれば、介護の質も上がります。連動しやすいのです。

長期療養病棟において、介護と看護の連携とは?

上記に書いたように、役割を理解することで、お互いに連携がしやすくなります。患者さんを、介護が必要な人、看護が必要な人、というように明確に分けるって難しいですよね。

そうなんです。両方必要としている場合が多いので、看護師は、両方のスキルを備えている必要があるのです。

看護と介護がうまく連携がとれると、患者さんにとって、メリットが大きくなると思うんです。

何をするにしてもそうですが、個人レベルでは、限界があります。協力して一人の患者さんに向き合っていくことで、患者さんに安全や安楽を提供することにつながります。

いかがでしたでしょうか?

看護師は、急性期や慢性期、長期療養病棟、施設、訪問看護など、実に様々な形で働いていますよね。

どれが良いとか悪いとかではなく、それぞれニーズがあるのです。

患者さんや利用者にとっては、今必要な医療やサービスが、あるのですから。

先日、私の慢性期病棟から、救急病棟に手伝いに看護師が1名行きました。

その話しを聞くと、

「体位交換や吸引などの一般的処置は、私達の方が圧倒的にレベルが高かったねー。しっかり教えてあげたよ(笑)」

という風に言っていました。

その時、それぞれの病棟や特性によって、得手や不得手があるのだと改めて感じました。

なので、協力しあうことが大事なのですね。患者さんにとって、必要な医療処置や生活支援が、適切に提供するためには、知識や考え方が正しくないといけません。

あなたは、今働いている場所で、何を想いますか?
 





 

 

 

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