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コーチングスキルを使って、傾聴をすることは大事

今回は「コーチングスキルを使って、傾聴することは大事」について記載していきますね。

あなたは、コミュニケーションを苦手と感じたことはありますか?

看護師にとって、患者さんとのコミュニケーションは、必須能力ですよね。

このコミュニケーションですが、大きく3つに分けることができます。

・聴くこと
・質問すること
・伝えること

この3つさえできれば、コミュニケーションは円滑にできるのではないでしょうか。

その中でも、特に患者さんの訴えを聴くことが多く、傾聴することは大事だと言われたことはありませんか。

そこで、今回は相手の話しを聴くことに焦点をあてて書いていこうと思います。

では、ゼロポジションとは何か?ペーシングとは何か?相づちをして、オウム返しをすると、効果的?解説していきましょう!




ゼロポジションとは何か?

普通に話しを聞いている場合、

「○○さんは、こうしたらいいのに。」
「○○さんは、こういう人なんだろう。」

というような感情が、出てくるのではないでしょうか。

これが、普通に聴いている状態になります。

ゼロポジションとは、相手の話しをそのまま受け止める態度のことを言います。

ポイントとしては、

・先入観を持たず、真っ白な気持ちでいること
・相手が話している時に、できるだけ自分の感情を抑える
・相手が話している途中で、こちらから話さないようにする
・否定的な言葉「だけど、でも」を使用しない
・聴き役に徹するというスタンスでいく

これらが、ゼロポジションの態度となります。

この態度は、「しっかりと私の話しを聴いてくれている。」

という安心感と信頼感を作りやすくなるのです。

安心感と信頼関係を作ることができると、次の感情としては、

「この人の話しも聴いてみたい。」

となるのです。

一つ例を出してみましょう。塩分制限食を摂取しているときの会話

患者さん「塩分制限って辛いですね。塩とか醤油を今日だけ使ってもいいかな。」

看護師「それはだめですね。守らないと、体調が悪くなってしまいますよ。」

この会話が、意識をしないで会話をする場合ですね。

患者さん「塩分制限って辛いですね。塩とか醤油を今日だけ使ってもいいかな。」

看護師「そうなんですね。塩分制限は、飽きちゃいますよね。」

このように、否定的な言葉を使わずに、会話をすることはできますし、この後の展開も広げることができますよね。

否定的な言葉って、コミュニケーションをする上で、デメリットが大きいです。
 
ペーシングとは何か?

人間って、相手と同じだと安心することって、ありませんか?

この感情を利用して、相手と同じという状況を作りだすことをペーシングといいます。

ペーシングを具体的にすると、

・アイコンタクトをし、相手の存在を認める態度を示す
・目線の高さを同じにする
・話し口調を合わせる
・雰囲気を合わせる

このように、意識的に相手の状態に合わせていく方法になります。

よく私達が行っているのは、目線の高さを合わせることは多いのではないかと思います。

ベッドで臥床している患者さんに対して、立ったまま会話をする人は少なく、相手より立ち位置を低くしているのではないでしょうか。

これも、ペーシングの一つだと思います。全てを行うのは、すぐにはできないので、できる技術から実行していくことが大事になります。 

相づちをして、オウム返しをすると、効果的?

これは、無意識に行っている方もいるかもしれませんね。相づちをされると、嫌な気持ちにはならないですよね。

相づちをして、言葉の一部をオウム返しすることで、会話を促進する効果があります。

相づちを意識的にするためには、

・なるほどー。そうなんですね!
・それで?それで?
・えー!そうなの?

というような言葉を使用しながら、しっかりと相づちをすると、相手の話しを聴きたいというメッセージを伝えることができます。

さらに、オウム返しを行うと、会話はさらに促進していきます。

なぜかというと、オウム返しは、一部の言葉の語尾を返すので、会話を聴いていないとできないですよね。

つまり、相手の話しをしっかり受け止めているというメッセージを伝えることができるのです。

いかがでしたでしょうか?

入院中の患者さんから、訴えを聴く場面って多いですよね。

傾聴をするのが大事と言われていますが、ただ聴いただけではうまくいかないことが多いですよね。

私は、昔から話すより、聴くことの方が得意だったので、無意識にこれらをやっていたのだと、今考えると思います。

コーチングスキルは、コミュニケーションを行う上で、重要なスキルだと私は思います。

患者さんとのコミュニケーションが良好にできれば、自然と看護の質も上がっていきますし、必要な看護ケアを提供することにもつながりますよね。 





 

 

 

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