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褥瘡予防に必要な知識は、体位交換だけではない?

今回は「褥瘡予防に必要な知識は、体位交換だけではない」について記載していきますね。

 

あなたが働いている所では、体圧分散寝具を使用していますか?

 

体圧分散寝具は、褥瘡予防に効果的ですよね。

 

これが世の中に出回るようになって、2時間毎体位交換の概念が変わってきました。

 

ただ、体圧分散寝具を使用していたとしても、体位交換による除圧は必要です。

 

仰臥位や側臥位にする時は、比較的意識が高いのではないでしょうか。

 

では、踵部の除圧はどのように対応する?シーツをピンと張らない方が、褥瘡予防にはいいの?解説していきましょう!

 


 

踵部の除圧はどのように対応する?

 

踵部の除圧を行うことは、重要です。

 

ただ、クッションをどの位置に入れるのかということが、大事なポイントになります。

 

仰臥位になっている時、踵部を浮かすために、踵部のみにクッションを入れていませんか?

 

これを行ってしまうと、踵部の褥瘡は確かに予防できます。

 

しかし、下腿部全体に重力がかかってしまい、アキレス腱部の褥そう発生を促してしまいます。

 

これでは、意味がないですし、逆に褥瘡リスクを高めることになります。

 

では、どうするか?

 

膝関節の良肢位である10度を目安にしてみましょう。

 

気をつけることは、膝かにクッションが深く入れすぎないことです。

 

入れすぎてしまうと、膝か動脈を圧迫してしまうことにつながり、血流障害を起こすことがあります。

 

圧迫と角度に気をつけながら、下肢全体を支えることができる大きめのクッションを使用することで、安楽と褥瘡予防を行うことができます。

 

シーツをピンと張らない方が、褥瘡予防にはいいの?

 

どういうことかと言うと、体圧分散マットレスの特徴は、身体が沈みこみ、接触面積が広いことで、圧力を分散させますよね。

 

シーツをピンと張ってしまうと、身体の沈みこみが浅く、接触面積が狭くなってしまうのです。

 

その結果、圧力が上昇してしまい、褥瘡予防には適さないといわれています。

 

これを、「ハンモック現象」と呼んでいます。

 

じゃあ、どうしたらいいの?となりますよね。

 

シーツをピンと張らずに、緩めてみましょう。

 

どのぐらい緩めるかと言うと、マットレスの中央を手で押さえて、中央にしわが寄る程度がよいです。

 

ベッドメイキング一つをとっても、褥瘡予防には大切なことになります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

褥瘡予防の一番の方法として、体依交換がありますよね。

 

ただ、時間になったらルーチンにやればいいということではなくて、

 

・どんな姿勢が安楽で、褥瘡予防に良いのか

・環境(シーツのしわやバスタオルなど不用意においていないか)の確認

 

これらをするだけでも、褥瘡予防には、効果が見られます。

 

クッションの当て方も大事で、当てることで、他の部位に圧力が過剰にかかってしまっては、意味がありません。

 

患者さんの状況に合わせて工夫は必要ですが、ルーチンに行わずに考えながら、褥瘡予防をすることが大事ですよね。





 

 

 

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