看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

アルカローシスってなに?看護の観察ポイントは?

今回は「アルカローシス」について記載していきますね。

よく病院で働いている看護師は、医師から「pHの値が高いね。アルカローシスだね。」といったフレーズを聞いたことがあると思います。pHは、よく小学生の頃に、理科の実験でリトマス紙をやったことがあると思いますが、あれの青くなるやつですね!

前回記載したアシドーシスについては、こちらから確認してみてください。アルカローシスという知識を持っているかだけで、患者さんの状態を理解する手助けとなります。
アルカローシスになると、患者さんがどのような状態になるのか解説していきますね。




アルカローシスってなに?どういうこと?

アルカローシスは、pH7.45以上のアルカリ性に傾いた状態をいいます。本来であれば、保たれているはずの
バランスが何らかの原因で崩れてしまった状態をいいます。

原因には、代謝性アルカローシスと呼吸性アルカローシスに分けることができます。

代謝性アルカローシスの原因って?

原因の多くが、水素イオンの過剰な排泄であるといわれています。その他には、嘔吐を繰り返していたり、カリウムが欠乏している(低カリウム血症)、腎機能の低下などが原因とされています。

あと代表的なのは、嘔吐や吸引による体外に胃液がなくなった状態です。嘔吐などで胃液が体外に失われると、補おうとするためアルカローシスになってしまいます。

代謝性アルカローシスの症状は?

pHが7.55以上に急激な異常値の場合には、

・低酸素症
・意識障害、昏睡状態
・痙攣
・ジギタリス製剤(心臓に効果があるような薬)の感受性の上昇
・不整脈

これらの症状が出現します。なので、看護師はpHが極端に異常値な場合には、このような症状が出現
しないかを継続して観察していくことになりますので、覚えていきましょう!

呼吸性アルカローシスの原因って?

血液中の二酸化炭素濃度が低下することによる、pHの上昇が原因となります。
代表的な疾患名は、「過換気症候群」があります。
不安による過呼吸が原因で、特に若い女性に多いのが特徴です。

看護学生時代、同期の女性が実習の不安が強すぎて、この過換気症候群になったのを思い出しますね。

呼吸性アルカローシスの症状は?

主な症状は、頻脈、末梢神経障害によるしびれ感、痙攣、意識障害などがあります。 呼吸を整うことができれば、比較的症状が落ち着くことが多いです。

アルカローシスを少し知っているだけでも、患者さんがどのような状態に置かれているのかを十分に把握することができます。知識を持つということは、患者さんの状態変化や出現しやすい症状を事前に把握することができます。前もって予測することができれば、いざ症状が出現した時に、冷静に対応することができます。

基礎知識をしっかりもって、看護を提供していきましょう!





 

 

 

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