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医療従事者の看護師は、感染対策に手指衛生が大事

今回は「医療従事者の看護師は、感染対策に手指衛生が大事」について記載していきますね。

どの病院でも施設でも、手指衛生は大事だと言われていますよね。

特に新入職員には、うるさいぐらいに言われているのが、感染対策です。

手指衛生の必要性を理解して、適切な知識を持って、臨床現場の看護ケアを行う必要があります。

院内感染という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、実に恐ろしいことで、入院している患者さんが、新たに細菌やウイルスなどの病原菌に感染し、感染症を引き起こしてしまうことを言います。

この感染対策の基本として、手指衛生があります。

医療従事者の手を介して、感染させてしまうというのが、多いのです。

では、 手指衛生はなぜ必要なの?手指衛生の第一選択は、擦式アルコール消毒なの?手指衛生のタイミングは?解説していきましょう!



手指衛生はなぜ必要なの?

私達の手指には、元々常在菌として、皮膚に存在しています。

そして、患者さんや周囲のカーテン、ドア、手すりなどの環境に触れることで、付着する通過菌が存在します。

この通過菌こそが、手指を介して感染させる原因になるといわれています。

医療従事者の手が、患者さんに感染させるといわれているのが、このような理由となります。

「じゃあ、その通過菌を除去できれば、感染を起こさないのではないか。」

というように考えて、手指衛生が必要なんですね。

1患者1手指衛生の理由は、他の患者さんの処置をするということは、何かしら患者さんに触れていますよね?

そのまま、手指衛生をしないで次の患者さんの処置を行うと、通過菌によって感染させてしまうかもしれません。

そのため、手指衛生を徹底的に行うことが、感染対策に効果があります。

手指衛生の第一選択は、擦式アルコール消毒なの?

あなたは、一人の患者さんの処置が終わったら、毎回、流水+石けんを行っていますか?

大部屋にいる4人または6人いる患者さんに対して、一人の患者さんの処置毎に、流水+石けんの手洗いはしているでしょうか?

徹底的に行っている看護師も0ではないと思いますが、ほとんどの場合、できていないのではないでしょうか。

これが、擦式アルコール消毒が、第一選択になる理由です。

昔は、CDCガイドラインも流水+石けんを第一選択としており、擦式アルコール消毒は、補助的な役割でした。

しかし、上記のように現実的ではないため、現在では、擦式アルコール消毒が、第一選択となりました。

また高い消毒効果があるのも、擦式アルコール消毒の特徴です。

ただ、目に見える汚れに対しては、除去することができず洗浄効果は期待できません。

普段は擦式アルコール消毒で対応していき、状況に応じて流水+石けんでの手指衛生を行っていくことが大切です。

手指衛生のタイミングは?

いつでもどこでも、手指衛生をするということではないですよね。

大きく分けると、患者さんに触れる前と触れた後に分けることができます。

・患者さん接触前
・清潔・無菌操作前

・尿や排液などの体液を扱った後
・患者さん接触後
・患者さん周囲のカーテンやドアなどに接触後

このようなタイミングで、手指衛生を行いましょう。

簡単に覚えるポイントは、「患者さんに関わる前後は、全て手指衛生!」

こんな風に覚えておけば、間違いないのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?

感染対策は、看護師にとって必要な知識です。

入院しているということは、患者さんは何かしらの疾患を抱えています。

それに加えて、感染をし、感染症を引き起こしてしまうと、患者さんには不利益しかありません。

免疫力が低下している状態だと、重症感染症に発展してしまう可能性もあります。

感染対策の基本である手指衛生を徹底していくことが、感染予防に大変有用です。

肉眼では見ることができない病原菌ですが、常に菌がいると考えて、手指衛生を行っていきましょう。




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