看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

急変時の重症度と緊急度の違い、学習方法

今回は「急変」についての考え方を書いていこうと思います。

上記タイトルですが、一般的には重症度と緊急度は必ずしもイコールにはなりません。
どういうことかというと、例えば、生物学的に評価をすると異常によって最重症と判断されたとします。
しかしそれが、最も緊急度が高いわけではありません。また同様に、解剖学的に評価が著しい異常やその他の
症状などで大きな異常があっても、緊急度が必ず高いとはいえないのです。

なんか、ごちゃごちゃ書いて「よくわからないです。」という声が聞こえてきそうなので、簡単にまとめると!

重症度とは:患者さんの生命予後または機能予後を示す概念

緊急度とは:重症度を時間的に示した概念

というように定義されています。

なので、極端にお話しすると、重症度が低くても、それをすぐに治療しないと死んでしまう状況であれば
あるほど、「緊急度が高い!」ということになります。 

「あと5分で死んでしまう!」と感じることがあれば、それは緊急性が非常に高い!ということになりますね。 

では、重症度と緊急度はなんとなくわかったけど、どういう風に勉強すればわかるようになるのか?
これが非常に重要となります。

急変する患者さんの多くには、誰がみても「異常だ!」と判断できるサインや症状が出ています。
しかし、その急変状態になる前にも、患者さんは何らかのサインや症状を発信していることがあります。
この、「何らかのサインや症状」は、

・注意深く観察してもよくわからないもの
・注意深く観察すればわかるもの
・意図的に観察すればすぐわかるもの

これらに分けることができます。ほとんどの場合、しっかりとした知識があれば、急変の前駆症状かもしれないと気づくことができるのです。

気づくための知識としては、圧倒的なアセスメント(特にフィジカルアセスメント能力が必要となります。
急変に意図的に出会うためには、異常と正常を見極めるフィジカルアセスメントの知識、そして常に「患者さんの
状態が正常ではないのかもしれない」という異常時の観察行動がとれているかになります。

私は日々の看護業務をしている中で、患者さんの疾患を把握し、異常時にはどのような症状が出てくるのかを
常に意識しながら行動しています。なので、よく「急変」に出会うことが多いのです。看護経験年数が多い看護師が、急変に出会うことが多いのは、こういうことなんだなーと思いますね。急変対応は難しいですが、是非出会えるようにしましょう。

次回からは、「系統別のアセスメント」について記載していきますね。





 

 

 

看護師とお金、転職事情について興味ありませんか?

 

「もっとお金が欲しい。」

「職場の環境が・・・」

「もっと自由に働きたい。」

「時間のコントロールをしたい。」

 

このように思う方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

看護師とお金、転職について考えてみる

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。