看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

信頼関係を築くための重要なスキルとは?

今回は「信頼関係」について記載していきますね。

看護師の経験を1年2年5年と積んでいくと、後輩である新卒看護師がどんどん入ってきます。すると必然的に、教育や指導という立場になっていきます。指導という言葉を聞くと構えてしまう方もいると思いますが、人に上手に伝えるということですね。

そのときに求められるのは、論理を伝えることと信頼関係を作り上げることが大切になります。解説していきましょう!



論理を伝えるのはどうしたらよい?そもそも論理ってなに?

論理って言われると、難しい言葉だと感じると思います。それぞれの意味を見てみましょう。

・論とは、~の考えという意味です。
例えば、「このスキルを覚えましょう。こういう方向に努力しましょう。」と伝えることが該当します。

・理とは、適切な根拠という意味です。
例えば、「なぜそのようなスキルを覚える必要があるのか。なぜそのような方向で努力しなければならないのか。」という根拠が該当します。

この2つをあわせると、論理的思考となります。
「このスキルを覚えると、こういう必要があるんだ。このように努力をすることで、こういうことが覚えられるんだ。」と教えられる側が感じることができれば、学びたくなりますよね。

信頼関係作りの第一歩は?

対話スキルの基本は、傾聴スキルになります。信頼関係を築く技術としては、一番使いやすい方法だと思います。相手の警戒心を解いていき、「この人は、自分の話しに興味を抱いてくれている。」というような安心感を与えることができるからです。

傾聴スキルを具体的に解説すると?

初対面の人と話す時って、緊張しますよね?相手も同じで、緊張することがほとんどだと思います。そこで重要となるのは、「私はあなたの敵ではない」ということを伝えて、安心感を与えることが非常に大切になります。

じゃあ、どういう風に対応したら敵だと思われないか?となりますよね。
重要なスキルとして、相手のしぐさをまねる、相手の話す動きの速度に合わせるという方法があります。 

このスキルを使うことで、相手は「自分と同じ感覚を持っている人だ」と安心感を持ってもらえます。逆にこれができないと、「この人にはついていけない。違う感覚だ」となり、警戒心を高める結果となります。

次に、「私はあなたに興味を持っている」という姿勢を示すことが大事です。そのためには、相手の方に体を向けて、話しを聴く姿勢がポイントになります。 そして相手が話してきたら、うなずき、あいづちを必ずしてください。聴く姿勢があれば、相手も話す姿勢になるのです。

そして最後に、相手が話した内容を繰り返す言葉が重要になります。「私の話しを漏らさずに聴いてもらえる」と感じてもらえるはずです。 

まとめると、傾聴スキルとは

・相手のしぐさをまねる
・相手の話す動きの速度に合わせる
・話しを聴く姿勢を作る
・相手の話しに反応する
・相手の話しを繰り返す

これらが傾聴という言葉の中に隠された大事なスキルとなります。
医療現場で、傾聴という言葉を使うことが多いと思います。傾聴という言葉には、様々なスキルが統合されています。傾聴スキルは、同僚看護師や患者さんとの信頼関係を良好に保つことができるので、マスターできるようにしていきましょう! 




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