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急変を見抜く!呼吸器のアセスメント

今回は呼吸器のアセスメントのポイントについて書いていきますね。

呼吸器のアセスメントで、見逃してはいけないポイントはどこでしょう?
・呼吸の速さ
・呼吸の深さ

これが最も重要なポイントで、すばやく観察することが大事です!
特に重症な患者さんの場合には、大まかな呼吸の速さ(早いのか、普通なのか、遅いのか)
呼吸の深さが(浅いのか、普通なのか、深いのか)を把握することが重要です。

焦ってしまうとすぐに聴診してしまいそうになりますが、胸の動きを見て呼吸を把握しやすい視診が
重要になりますので、覚えておきましょう。

では、視診で得られる大事な情報は、具体的になんでしょう?
呼吸困難がある患者さんの場合には、まずは発声できるのか確認しましょう。
発声できれば、少なくとも気道確保(空気の通り道)はできていることは確認できます。

次に胸骨窩・肋間・胸鎖乳突筋を確認してみましょう。
呼吸が苦しい状態が続くと、 胸骨窩が陥没して、胸鎖乳突筋が発達します。

私も様々な患者さんを看護してきましたが、死が近づいているような患者さんは、特にこの
 「胸骨窩が陥没して、胸鎖乳突筋が発達」というのが、はっきりわかります。
なので、この知識があれば呼吸を筋肉で補って、なんとか現状を保とうとしている、正常な呼吸が
できていない!と判断することができます。

呼吸を見ていく場合には、必ず確認するようにしましょう。 

次に、症状の訴えや検査値とは、どのようなものがあるか書いていきますね。
症状としては、呼吸困難感、不穏(おちつかないこと)、意識障害、頭痛、悪心(吐き気)、血圧や脈拍の
異常などがあります。
検査値では、動脈血液ガス分析やパルスオキシメーターによるSPO2(酸素飽和度)測定があります。

実際の看護現場で活かせるのは、上記のように視診で「呼吸がおかしい」と判断するところから始まります。
そして、症状の訴えを確認して意識障害があるなら低酸素血症で危険な状態なのかもしれないと考えること
ができます。
呼吸に異常を感じたら、次にパルスオキシメーターで酸素は問題ないのか確認をします。
一般的には、SPO2が90%を下回ると、酸素が必要とされています。

大事なのは、その患者さんの普段のSPO2がいくらなのか把握することが大切で、いつも91~92%が平常なのに、90%を下回ったので酸素!とは必ずしもならないので、注意しましょう! 

入院患者さんの場合には、普段のSPO2が記録されていることが多いので、呼吸異常の可能性が少しでも
ありえる患者さんの場合には、数字を良く覚えておき、異常時にどのように行動するのか事前にシミュレーションすることが、焦らないで対応できるポイントとなるでしょう。





 

 

 

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