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基礎編!バイタルサインの血圧ってなに?

今回は「血圧」について記載していきますね。

ある程度の経験を積んだ看護師では、当たり前のバイタルサインです。しかし、ふと思うことはありませんか?バイタルサインって言葉はなんだろう?血圧の数字はどういうメカニズムなんだろう?
高血圧、低血圧の基準って?

基礎知識は、同僚の看護師に聞きづらい部分があると思いますので、わかりやすいように解説していきますね。




バイタルサインってなに?基本的に言われている5つの項目とは?

バイタル(生命)サイン(兆候)なので、生命兆候があるのかを確認する重要な指標です。医療者は、技術や知識として100%おさえておかなければいけない項目になります。

バイタルサインの5つの項目には、

・血圧
・脈拍
・呼吸
・体温
・意識

これらが基本的なバイタルサインと呼ばれる項目になります。覚えておきましょう。

血圧ってなに?メカニズムは?

血圧は、血流が血管壁に及ぼす圧力のことをいいます。身体全体に、酸素や栄養を送るため心臓は強い力で血液を送ります。その圧力を測定したのが、血圧なんですね。

よく、収縮期血圧と拡張期血圧をみて、血圧が正常なのか異常なのか観察していくと思います。
でも、収縮期と拡張期って、なんだろう?と思ったことはありませんか?

心臓がぎゅっと収縮している時が、収縮期と呼ばれ一番高い圧力を示しています。

その後、大動脈弁が閉じて、心臓は拡張を始めます。血液はゼロになりますが、収縮期の時の血管壁が押し戻すので、血流が途絶えることはありません。次の収縮が始まる前の、一番低い圧力が拡張期血圧と呼びます。

その後、細動脈→毛細血管→静脈の順番に血液が流れていき、再び収縮が始まるのが一連の流れです。
 
臨床でやばい高血圧、低血圧の基準って?

高血圧といわれる基準は収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上のいずれかの場合をいいます。しかし、緊急性を考えると収縮期血圧が140以上ギリギリだとどうでしょうか?現場では、経過観察やもしくは弱い降圧剤を内服し様子を見るレベルだと思います。

では、現場でやばいと思う基準はどこなのか?

それは、180/120mmHg以上であるとリスクがかなり高まります。

緊急性という視点で考えると、ここで2つに分けることができます。
脳や心臓、腎臓などの障害が進行している場合には、注射薬で降圧を適切にコントロールしていく必要があります。逆にこれ以外の場合には、内服薬でコントロールできる場合が多いです。

なので、180/120mmHg以上の場合には、何が原因であがっているのかを把握することが大切ですね。

低血圧の場合には、基準はどのぐらいでしょう?
一般的には、100/60mmHg以下が低血圧とされていますが、元々血圧が低い人もいるので、一概に危険な状態であるとはいえません。

普段の血圧を知ることが非常に重要で、収縮期血圧が90~100mmHgな方で、20以上低下した70~80mmHgとなれば、ショックと判断し危険度が増す状態になります。 

血圧が急激に下がり、低血圧になった時に血圧がうまく測定できない経験があると思います。
そんな時に使える技術として、

・橈骨(とうこつ)動脈が触れれば、80mmHg以上
・大腿動脈では、70mmHg以上
・総頸動脈では、60mmHg以上

このように判断できるので、測定不能で緊急性が高いときには、この知識を思い出し実践いくと状況を判断しやすくなります。 

普段は血圧の数字で正常か異常かしか見ないことが多いと思いますが、ふとした時に思い返してみると、知識の再確認もできると思います。 知識と技術を深めていきましょう!





 

 

 

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