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基礎編!バイタルサインの体温ってなに?

今回は「体温」について記載していきますね。

発熱って日常でよく見られる異常所見ですよね。発熱の程度に応じてケアが必要になり、発熱の原因を見抜くために全身を注意深く観察することが求められています。

体温について、どのようなメカニズムで管理されて、発熱や解熱をしたときにどのような身体の反応が見られるのか、復習の意味を込めて解説していきますね!



そもそも体温ってなに?

体温とは、身体内部の温度のことをいいます。生体は代謝により、常に熱を発生しています。なので、極端な話しをすると、亡くなってしまうと代謝をしなくなるので、冷たくなってしまうということになるんですね。

体温のメカニズムってどうなっているの?

なぜ体温を維持することができるのでしょうか?細胞が活動する時には、必ず熱を産生します。一般的には、腋窩温を測りますが、それ以外にも口腔温や直腸温で測定されます。

腋窩温→口腔温→直腸温の順番で少しずつ温度が高いので、覚えておきましょう。
また体温には日内変動があるので、朝低く夕方に高くなります。温度差は1℃以内なので、あわせて覚えておきます。 

さて体温調節には、視床下部にある体温中枢が行っています。体温は運動や食事で上昇し、交感神経が強い人は、体温が高い傾向にあります。

発熱の原因はなにが考えられる?

発熱の原因には大きく2つに分けられます。1つは細菌感染などで生まれた発熱物質が体温中枢に影響を与える場合、もう一つは脳腫瘍などで視床下部が刺激され、コントロール不能になった時があります。

発熱や解熱した時の、体温のメカニズムは?

体温中枢に発熱物質が影響を与え、「40℃にあげろ!」と命令させてしまうと、身体は素直に反応してしまいます。悪寒といわれるものは、身体を震わせ筋肉を収縮させて、新たに熱を作り出すために行うものです。鳥肌は、熱を逃がさないようにするための工夫なんですね。

同じ考えで、発熱物質が少なくなると、体温中枢は「熱を下げろ!」と命令します。すると今度は、発汗し体温を下げていきます。皮膚血管も拡張し、熱を出しやすくするように工夫されます。

発熱した時、どのように対応するか?

発熱した時には、発熱期・極期・解熱期のプロセスがあります。

・発熱期:悪寒が見られ体温が上昇する時期
・ 極期:悪寒がなくなり、体温がピークな時期
・解熱期:発熱物質が減少し、体温が低下する時期

このように分けられ、発熱期は苦痛軽減を目的に保温を行います。 極期では、冷罨法や解熱剤を使用し、解熱するためにアプローチします。解熱期になると、発汗をするので更衣や脱水予防に水分補給が重要となります。

基本的には、38℃以上の場合には発熱していると考えましょう。ボルタレンなどの座薬は30分後には効果が出ますが、内服の場合では約2時間程度はかかるので、薬効の出方も覚えておきましょう。

解熱剤を使用すると、急激に血圧低下や腎障害を起こす場合があるので、必ず全身状態特に血圧が保たれているのかを把握した上で、解熱剤を検討するようにしましょう。 

体温は基礎知識です。多くの患者さんに必要な知識になります。知識を確実にし、患者さんに正確なアセスメントができるようにしましょう。





 

 

 

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