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基礎編!バイタルサインの呼吸ってなに?

今回は「呼吸」について記載していきますね。病状が落ち着いている患者さんの場合は、呼吸数というのはあまり気にしないと思います。しかし、病状が悪化した際には、呼吸を把握することが重要になります。
呼吸の観察で重要なのは、呼吸の深さと回数を把握することです。

呼吸の状態によっては、ただちに応援を呼び処置をしなければいけません。基礎知識として、呼吸とはなんなのか?呼吸数が異常な場合にどう考えるか?これらについて、復習の意味を込めて解説していきますね!




そもそも呼吸ってなに?

呼吸とは、身体に酸素を取り込み不要な二酸化炭素を出す仕組みのことをいいます。これを行うために、外気を身体に取り込み、肺胞まで届けなければなりません。

呼吸は、延髄の呼吸中枢によって調節されています。意識的に呼吸回数を変化させることができるのが、呼吸の特徴です。

呼吸のメカニズムってどうなっているの?

まず大気について知りましょう。大気中の空気には、酸素が21%、窒素が79%含まれています。息を吸うと、大気は肺胞まで届きます。肺胞の周囲には毛細血管があるので、全身にある血液はここで肺胞気と触れることになります。

静脈血は、肺胞気と触れ合いながら二酸化炭素を出し、酸素を受け取ります。酸素は、血液中で赤血球に取り込まれます。これをガス交換といいます。

そうして、血液中のガス分圧は肺胞気とほとんど同じになり、動脈血として運搬されます。

呼吸数が異常な場合、どう考える?

安静時の正常呼吸回数は12~20回です。呼吸数が多いと頻呼吸、少ないと徐呼吸と呼びますが、
30回以上10回以下は危険な状態なので、覚えておきましょう。

呼吸数に異常がある場合には、酸素量が低い場合が多く安易に酸素投与を考えます。しかし、重症の慢性呼吸不全を患っている場合、酸素投与をすることで呼吸抑制を引き起こし、意識障害や昏睡に陥ることがあります。これがCO2ナルコーシスと呼ばれているものです。

また肺炎を起こしていると、酸素分圧は程度にもよりますが、低下します。肺胞内に分泌物が貯留し、肺胞と毛細血管の間に浮腫が起こり、酸素を取り込みにくくしてしまうのです。そのため、呼吸回数を増やすなどの異常を身体が引き起こしてしまうのです。

患者さんの全身状態が悪化すると、呼吸数も異常値を示すことが多いです。つまり、呼吸数や呼吸の深さなどの異常に素早く気づくことができれば、早期発見し処置ができることになります。
「患者さんの呼吸を把握することは、異常に早く気づけるようになる」と思います。

基礎知識となりますが、呼吸のメカニズムと呼吸数について覚えておきましょう!





 

 

 

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