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検査値!腎機能(UN・Cr)を理解するためには?

今回は「腎機能の検査値」について記載していきますね。

腎機能ってどのようなイメージがありますか?腎機能が悪くなったということは、どのような意味があると思いますか?腎臓の機能は大変重要な役割を担っています。この機能が著しく低下してしまった場合、生命の危機に直面してしまいます。

では、腎臓の機能が低下するとなぜ危険な状態になるのか?腎臓のメカニズムはなんなのか?腎機能の検査値(UN、Cr)を見て、どう考えていくのか?解説していきましょう!




そもそも腎臓ってどんな役割をしているの?

腎臓の役割は、体にとって不要なものを体外に尿として出すことにあります。腎機能の低下があると、不要なものを体外に出すことができない状態になるんですね。

腎臓のメカニズムってどうなっているの?

検査値で、UNとCrを見ると腎臓の機能を評価することができます。イメージとしては、UNやCrを血液中の不要なゴミと考えてよいでしょう。体にとって不要なものを血液の流れに沿って、腎臓に運んでいきます。その運ばれてきた不要なものを、全て尿に変換するのが腎臓となります。

検査値のUNとCrをどのように見ると、腎機能が理解できるの?

腎機能を評価するときには、Cr(クレアチニン)を基準にします。Crの変動を見ることで、腎機能の変動を見ていることになります。

UN(尿素窒素)は、タンパクの代謝産物として排泄されます。Crと基本的には近いため、腎機能の評価に使用されます。

Crで腎機能の変動を見ることはできますが、原因の特定までは行うことができません。UNと総合的に評価をすることで、腎機能低下の原因を探れることができます。

具体的に、腎機能が低下しているときに考えられることは?

腎機能が低下したときの原因は、大きく分けて「腎前性」「腎性」「腎後性」の3つに分類することができます。

腎前性の場合、腎血流が低下した状態になります。 そして尿量の減少が起きます。主な原因としては脱水が考えられます。

腎性の場合、 腎血流が保たれていても腎臓に問題があるので、血流があっても、ろ過されません。ろ過されないということは、不要物質(UN・Cr含む)が増加してしまうことになります。主な原因としては、糸球体障害や尿細管障害が考えられます。

腎後性の場合、尿の出口が詰まっている、つまり閉塞により尿が排泄できない状態になります。主な原因は尿管結石が考えられます。

腎機能や病態を見極めるために、尿検査は重要?

尿検査は、現状を把握するために極めて重要です。

・尿中にタンパクや潜血があれば、糸球体障害を疑います。
・尿培養検査で、細菌の増加や白血球が多く含まれていれば、尿路感染症を疑います。

このように腎機能を見るといっても、Cr以外にも様々な検査値を総合的に見ないと、なぜ腎機能が低下しているのかを特定することは難しいです。しかし、このような知識を持った上で検査値をみたらどうでしょう?
「この患者さんの腎機能低下の原因は~なのかな?」とアセスメントを深めることにつながります。

患者さんの病態を把握することは、患者さんの身近な存在である看護師として非常に重要です。

腎機能の検査値、是非覚えておきましょう! 





 

 

 

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