看護師に必要な基礎知識、スキルアップ、メンタルケア、コミュニケーション能力、考え方などを共有して、患者さんに適切な看護ケアを提供できるようにするブログになります。

急変を見抜く!循環器のアセスメント

今回は循環器について、記載していきますね。

急変時に、循環器で見逃してはいけない症状は、
・胸痛
・呼吸困難
・チアノーゼ
・浮腫(むくみ)
・失神

などが挙げられます。特に胸痛・呼吸困難が急激に出現した場合には、心肺停止に陥る危険性が高まるので、
注意して対応しなければいけません。

なぜ、ここまで胸痛と呼吸困難が見られる場合に、死に至る可能性があるのか解説していきますね。

まずは、胸痛です。 胸痛は、何らかの痛みを感じる自覚症状の総称です。胸の痛みから、胸部の圧迫感、灼熱感などの症状も含まれます。よく医療ドラマとかで、「胸が苦しい!痛い!」といって倒れているあれですね。
大事なポイントは、「生命の危険につながるものか違うのか」を素早く判断することになります。 

突然の激しい胸痛は、緊急処置を行う場合が多いので、病状把握が大事です。

ある程度の経験を積んだ看護師が、上記の胸痛を発見した場合、2つの重篤な疾患がよぎります。

それは何か?
・急性心筋梗塞
・急性大動脈解離

この2大疾患が、生命を危険に陥らせる、非常に危険な病態です。 

急性心筋梗塞の症状は、
・突然の胸部の激痛
・頸部から左肩にかけての放散痛
・胸の圧迫感
・食道や気管の焼けるような痛み

急性大動脈解離の症状は、
・突然の激しい胸部、背部にかけての引き裂かれるような痛み
・腰部、腹部の疼痛
・解離直後が最も強い

これらが特徴になるので、これらが観察された場合には、緊急性がかなり高いので、大勢の医療関係者で集中的に治療をすることになります。

次に、呼吸困難についてです。酸素不足の反応として、呼吸運動を活発にして補おうとしたときに、症状として出てきます。
この呼吸困難ですが、あくまで自覚症状なので、患者さん個々によって感じ方が違います。なので、アセスメントをして評価をすることは、容易にできません。しかし酸素飽和度を見たりなど、客観的な数字として見ることはできるので、参考にはできます。

どちらの症状が出た場合にも、共通することは、安易に判断せずに医師に報告したほうが良いということです。もし上記の病態の場合、放置すると死のリスクがものすごく高まります。ほぼ、死んでしまうことでしょう。

この病態に遭遇したことが何度もありますので、少し私の経験談を書いてみますね。
患者さんは、様々な全身状態で運ばれてきます。意識があるが、呼吸困難感や胸痛が強く出ている方。意識がなく、脈や血圧が保てずに今にでも亡くなりそうな方。

経験豊富な看護師が揃っているので、「この人達、神なんじゃないか!」というぐらい、ものすごいスピードで、
抹消静脈路ラインの確保、薬剤投与、尿道カテーテル挿入、心電図モニター装着。酸素投与、気管挿管準備などを数分で一斉に行います。

というのも、この病態は、1分でも早くカテーテル治療や手術を行うことが、最善であると誰もがわかっているからです。

知識と行動を両方持っているのは、こんなにもすごいことなんだと、全ての処置を終わってから思いました。

なので、このブログを通して、多くの看護師で困っている方に、情報提供をできればよいと考えました。
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