新人看護師

新人看護師の振り返りは、〇〇がポイント【現役看護師が解説】

新人看護師の振り返りは、〇〇がポイント【現役看護師が解説】

新人看護師
「毎月の振り返りをしていますが、成長した実感が湧きません。一人前の看護師になれるか不安です。」

 

こんな新人看護師の悩みを現役看護師が解決します。

 

本記事の内容

・新人看護師が行う毎月の振り返りは、3つのポイントがあります

・毎月行う新人看護師の振り返りは、ポジティブとネガティブを使い分けることが大切

・新人看護師は、3ヶ月前の振り返りをすると成長を実感できます

 

本記事の信頼性

・現役看護師13年目

・急性期、慢性期、終末期の全てを経験

・救急外来や消化器内科など、多くの科を経験

 

総合病院で看護師として12年間働き、1年間フリーランス。

現在は、施設看護師として日中のみ働きながらブログを書いています。

 

今回は、『新人看護師の振り返りポイント』をテーマに書いていきます。

新人看護師は毎月、師長や先輩看護師と振り返りを行いますよね。

 

そこで問題となるのが、

“1ヶ月どう成長したのかわからない”

という点になります。

 

新たな課題をこなしていく毎日で、成長したという実感が湧きづらいのです。

 

本記事では、

新人看護師が振り返りをするために必要なポイント

について伝えますので、じっくりと読んでみてください。

 

それでは、スタートしていきましょう!



新人看護師が行う毎月の振り返りは、3つのポイントがあります

新人看護師が行う毎月の振り返りは、3つのポイントがあります

新人看護師
「毎月の振り返りで、何を具体的に振り返って良いかわからない。」

 

毎月の振り返りは、何を書いて良いかわからないものです。

振り返りをするときには、3つのポイントがあります。

 

3つの振り返りポイント

・看護技術

・看護知識

・コミュニケーション

 

上記になりますね。

 

一つ一つを具体的にしていくと、毎月の振り返りをシンプルに表現できるようになるので、解説します。

 

新たに学習した看護技術を振り返る

自立した看護技術というのは、

『100%マスターできて、初めて患者さんに安全に提供できるもの』

になります。

 

1回目に経験して、どう学習したか?

2回目は、1回目の経験を活かすことができたか

3回目は、自立して看護技術を提供することができたか

 

上記の視点で毎月の振り返りを行うと、師長や先輩看護師に伝わりやすいですね。

 

具体的に表現するメリット

・成長を感じやすい

・自信につながる

・モチベーションを維持できる

 

上記のようなメリットが得られるので、シンプルに表現してみてください。

 

患者さんを事例にして、学んだ看護知識を具体的に振り返ること

“学んだ看護知識を、コピー&ペーストする”

その結果、先輩看護師や師長に怒られたという経験があるはずです。

 

ちょっと、想像してみてください。

あなたが先輩看護師の立場だとして、コピー&ペーストした知識を新人看護師が提出したとしたら。

 

先輩看護師の気持ち

・ただ、教科書やネットの情報をコピペしただけなのでは?

・看護知識として、身についているのだろうか?

・患者さんの実際の場面で、どう活用しているのだろうか?

 

こんな風に思うはずです。

 

先輩看護師
『実際の看護場面を振り返るようにしてください。』

 

私はいつも、こう言われていました。

最初はどういう意味なのか理解できませんでしたが、指導者の立場としては

 

本当に知識が身についたのか確認したい

こう思っているわけですね。

 

そこで、実際に入院している患者さんを事例にして、学んだ知識の振り返りを行うのが有効です。

 

正しいアセスメントができていれば、正しい知識を学んでいると証明できますからね。

 

患者さんとのコミュニケーションを振り返り、気づいたことを表現することが大切

患者さんと一言で言っても、色々なタイプの患者さんがいますよね。

 

患者さんのタイプ

・話が好きな人

・物静かでほとんど話しをしない人

・ちょっとしたことで、すぐ怒る人

・処置に対して、拒否をする人

・理解が得られず、危険行動が多い人

 

看護師というのは、人とのコミュニケーションが必須な仕事です。

コミュニケーションが得意ではない新人看護師の場合、患者さんとの場面を振り返るのは重要になっていきます。

 

先輩看護師や師長は、上記に書いた様々なタイプの患者さんに対応した経験値がありますからね。

 

抽象的に書いてしまいがちですが、具体的に書くことが重要です。

 

最初はうまく表現できないかもしれませんが、具体的に書くイメージを大切にしてみてください。

 

新人看護師の振り返りは、ポジティブとネガティブを使い分けること

毎月の振り返りをするとき、

 

新人看護師
「採血が全然うまくいかなかった。」

「患者さんの状態を正しくアセスメントできなかった。」

「今日も先輩看護師に3回怒られた。」

 

というように、ネガティブな振り返りをしてしまいがちです。

毎日怒られるような環境にいると、どうしてもネガティブ思考になります。

 

私が新人看護師だった頃、まさにネガティブ思考でした。

具体例に出すと、

 

しろ
「今日も3回怒られたから、これで給料もらえるね。」

 

こんなねじ曲がった思考で、日々なんとか過ごしていました。

ただ、ネガティブ思考ばかりしていると、成長の妨げになります。

 

なぜなら、向上心が生まれないから。

では、どう考えながら過ごしていけば良いのか、解説します。

 

新人看護師は、ネガティブ思考の後にポジティブ思考を必ずすること。これが正しい振り返りです

人はたくさんの失敗をします。

 

失敗をすると、人は必ず

「どうして、〇〇してしまったのだろう。」

 

こう考えます。

つまり、ネガティブ思考を回避するのは不可能だということです。

 

ただ、その後が大事なんですね。

「〇〇をしてしまったから、次は□□に気をつけよう。」

 

こんな感じです。

 

先ほど書いた3つのネガティブ思考であれば、

 

「採血が全然うまくいかなかった。」

→採血がうまくいかなかったのは、血管が動いたから。次はしっかり固定するように気をつけよう。

 

「患者さんの状態を正しくアセスメントできなかった。」

→観察項目が理解できていなかった。次は正しくアセスメントできるように、〇〇の観察項目に注意していこう。

 

「今日も先輩看護師に3回も怒られた。」

→〇〇の知識が必要だった。怒られないように、学習して成長しよう。

 

こんな風に考えると、ネガティブからポジティブ思考に変化させることができます。

 

次の行動ができるように考えるのが、ポイントですね。

 

新人看護師は、3ヶ月前の振り返りをすると成長を実感できます

新人看護師
「本当に成長できているのかわかりません。不安がいっぱいです。」

 

こんなことを常に思っていました。

毎月の振り返りをしていると、失敗した部分に意識が集中してしまいがちです。

 

そんなときには、

3ヶ月前の自分を振り返ってみる

 

これをすると、成長を実感することができますよ。

 

例えば、7月から4月を振り返れば

『何もわからない状態から少しずつ看護師として自立することができた。』

 

こんな風に感じるようになります。

 

新人看護師の1年間は、毎日学習と指導をされる日々です。

指導が多いので成長を感じづらいかもしれませんが、確実に成長はしているので安心して進めていってください。

 

1番成長したと感じるときは、新人看護師の1年間が終わる3月ですね。

1年が終わる3月に、4月から働き出したことを思い出してみてください。

 

何もわからなかった自分が、今では一人の看護師として仕事をすることができている。

 

私はこう感じて、心が軽くなったのを今でも覚えています。

「大変、きつい、看護師に向いていないんじゃないか?」

 

こう感じたら、3ヶ月前の自分を振り返ってみるのをオススメします。

 

まとめ:新人看護師は、成長を実感しながら振り返りをすることが大切です

新人看護師は、成長を実感しながら振り返りをすることが大切

新人看護師の振り返りポイントをまとめると、

 

・新人看護師が行う毎月の振り返りポイントは、看護技術、知識、コミュニケーションで考えること

・新人看護師は、ネガティブ思考の後にポジティブ思考を必ずすること。これが正しい振り返りです

・新人看護師は、3ヶ月前の振り返りをすると成長を実感できます

 

上記になります。

 

毎月の振り返りをすると、ネガティブ思考に引っ張られがちです。

ただ、確実に毎日少しずつ成長しています

 

何かを調べて一つでも理解できたのであれば、昨日の自分より成長できたということです。

振り返りをするときには、要点を絞って行うことが大事になります。

 

本記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

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