
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・【体験談】看護師が退職代行を実際に使用した3つの声
・看護師が退職代行を利用する3つのデメリット
・看護師が退職代行を利用する3つのメリット
・看護師に退職代行をおすすめする3つのパターン
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結論から先に言うと、
✔︎人間関係でつらい毎日を過ごしている
✔︎退職を伝える雰囲気ではない
✔︎上司に退職を伝えても話しが進まない
上記3つのどれか一つでも該当する場合、退職代行を利用した方が良いです。
退職は、想像以上にエネルギーを使うためですね。
特に看護師の退職というのは、
注意ポイント
・退職は6ヶ月前に伝える
・強い引きとめを受ける
・雰囲気が悪くなる
というような状況が、高確率で発生します。
とはいえ、

こんな疑問が出てきますよね。
本記事では
「看護師の退職代行を利用した人の体験談、デメリットと利用した方が良い人」
というテーマで伝えていきます。
看護師の退職代行を利用するか迷っている人は、最後までじっくりと読んでみてください。
それでは、スタートしていきましょう!
Contents
【体験談】看護師が退職代行を実際に使用した3つの声
ポイント
・人間関係で退職代行を利用した
・多忙すぎて、退職を伝える雰囲気ではない
・上司に伝えても、ごまかされる
上記3つの声を順番に伝えますね。
人間関係で退職代行を利用した
先輩看護師や市長に、悪口をたくさん言われ続けていました。私自身が未熟でスピードも遅いし、知識もアセスメントも足りていないのはわかっています。でも、毎日言われたら本当に嫌になりますよ。師長や係長もそんな目で私をみてくるので、退職の相談もできません。そのときに退職代行の存在を知って、今は人間関係が良い職場に転職できました。びっくりするくらい、あっさり退職できましたよ。
多忙すぎて、退職を伝える雰囲気ではない
【3年目看護師】多忙すぎて、退職を伝える雰囲気がありませんでした
私が働いていた病院では、人員不足で毎日忙しい日々を過ごしていました。日勤なのに消灯の21時を過ぎることも多くあって、次の日が早出。なんのために看護師をしているのかわからなくなりました。退職を上司に伝えたけど、少ない人数で頑張っているから今はやめることができないと話されました。でも、どんどん仕事人間になる気がして。思いきって退職代行に相談して、翌日から仕事に行かなくてOKになりました。仕事とプライベートの時間って、本当に大切だなって思います。デメリットは、退職代行に3万円くらいのお金がかかったことですね。
上司に伝えても、ごまかされる
【1年目看護師】師長に伝えても、ごまかされました
先輩看護師には毎日怒られるし、影で悪口を言われているのは知っていました。つらかったので、師長さんに退職の相談をしましたが、「まだ1年も経っていないんだから、当たり前。頑張りなさい。」って言われてしまいました。言っていることはわかるんですが、どんどん気持ちがつらくなって、食欲もなくなって。このままじゃダメになるって思って、退職の方法を調べて退職代行をを知りました。連絡すると、料金は約3万円で退職ができました。デメリットは、近くの医療施設で就職がしづらいと話しは聞いていましたが、私は地元から離れていたので問題ありませんでした。少し休憩をしてから、次の職場で頑張りたいと思います。
看護師が退職代行を利用する3つのデメリット

退職代行3つのデメリットは
注意ポイント
・引きとめやトラブルに巻き込まれる
・業界に悪い印象を残す場合がある
・お金がかかる
順番に解説をしますね。
引きとめやトラブルに巻き込まれる
実績のない退職代行に依頼してしまうと、スムーズな退職ができなくなります。
特に看護師は、6ヶ月前に退職を伝えるなどの就業規則が厳しいからですね。
退職代行サービスというのは、
・退職代行
・労働組合による退職代行
・弁護士
上記3つの種類があります。
退職代行だけの一般業者は、医療施設に退職の意思を伝え、書類の受け渡しレベルしか対応できません。
非弁行為といって、弁護士にしか対応できない範囲があるからですね。
一方で、労働組合のある退職代行であれば、団体交渉権が認められます。
団体交渉権というのは、退職金の請求や有給消化を交渉することができます。

業界に悪い印象を残す場合がある
近くの医療施設に転職を考えている場合、退職代行サービスは悪影響を与える場合があります。
退職代行を利用してやめた悪いうわさが、知り合いを通して流れるからですね。
具体的には
✔︎同僚の知り合いが再就職先にいた
✔︎やめた上司の知り合いがいた
✔︎やめた同僚が再就職先にきた
上記3つのパターンがあります。

お金がかかる
退職代行サービスを利用すると、料金が発生します。
人件費+サービス料がかかるので、必要な料金という感じですね。
具体的な料金は、弁護士を利用しなければ
約2万〜3万で利用することが可能です。

看護師が退職代行を利用する3つのメリット
3つのメリット
・就業規則より労働基準法でやめることができる
・上司と面談しなくても退職ができる
・精神的な消耗を抑えられる
順番に解説しますね。
就業規則より労働基準法でやめることができる
2週間前に退職を伝えれば、退職することが可能です。
雇用期間の指定がなければ、労働基準法は2週間で退職できると定められているからですね。
具体的には、民法第627条に
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
2 期間によって報酬を定めた場合には、使用者からの解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
3 六箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、三箇月前にしなければならない。
引用元:民法第627条
上記の記載があります。

上司と面談しなくても退職ができる
退職代行は、苦手な上司と面談せずに退職することができます。
退職の連絡や交渉をすべて、退職代行の担当者が対応するからですね。
退職をしたい強い理由のひとつに、看護師特有の人間関係があります。

精神的な辛さを感じずに退職できるのは、退職代行のメリットと言えます。
精神的な消耗を抑えられる
膨大なエネルギーを消耗せずに退職することができます。
退職代行は、同僚や上司にバレることなく即日退職をできるからですね。
退職というのは、
・何度も看護師長や看護部長と面談を繰り返す
・強い引きとめを何度も繰り返す
・退職日時が決まると、退職日まで同僚の態度が冷たい
上記のようなストレスが発生します。
想像以上に精神的な消耗をするんですよね。

看護師に退職代行をおすすめする3つのパターン
3つのパターン
・退職を伝える精神的なエネルギーがない
・人間関係が悪化していて、行動できない
・退職を伝えても、認められない
順番に解説しますね。
退職を伝える精神的なエネルギーがない
退職代行は、精神的なエネルギーのない状態でも退職することができます。
上司と面談を繰り返す必要もないですし、交渉もすべて退職代行の担当者が行うからですね。
具体的な行動は
✔︎退職代行を申し込んで、お金を支払う
上記の行動+退職日時の相談で終了です。
人間関係が悪化していて、行動できない
退職代行は、人間関係に関係なく退職することができます。
自分で伝えることはせずに、退職代行がすべて対応してくれるからですね。
最短スピードだと即日対応してもらえるので、翌日から仕事に行かずに対処することも十分可能です。

退職を伝えても、認められない
退職代行は、労働基準法に沿って交渉するので円滑な退職ができます。
就業規則より、労働基準法をベースに話しが進むからですね。
✔︎主な医療施設の就業規則は、6ヶ月前の退職希望
✔︎労働基準法では、2週間前の退職希望
労働組合による退職代行の場合、労働基準法に沿って交渉してもらうことができます。

まとめ:精神的につらい看護師は、退職代行を利用する価値は十分あります
今回は看護師の退職代行を利用した方の体験談、デメリットと利用した方が良い人について解説しました。
本記事の要約
✔︎【体験談】看護師が退職代行を実際に使用した3つの声
✔︎看護師が退職代行を利用する3つのデメリット
✔︎看護師が退職代行を利用する3つのメリット
✔︎看護師に退職代行をおすすめする3つのパターン
退職代行は、メリットとデメリットがあるので十分検討してみてください。

【2年目看護師】人間関係で退職代行を利用しました。