【のんびり働きたい】看護師が穏やかに働きやすい職場10選

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【のんびり働きたい】看護師が穏やかに働きやすい職場
悩む看護師

「毎日残業で疲れて、休みの日は寝てばかり。」
「人間関係が複雑で、心が病んでしまいそう。」
「看護師として、のんびり働きたい。」

看護師によくある悩みですが、結論から先に言うと

穏やかでのんびりと働ける看護師の職場はたくさんあります。

この記事を書いた人

<プロフィール>

  • 現役看護師15年目
  • 総合病院→施設看護師へ転職
  • 日勤のみで残業なし(有給全消化)
  • ブログきっかけで本を執筆

とはいえ、

悩む看護師

「忙しくて新しい職場を探す時間がない…」

という場合がほとんどですよね。

本記事では、

穏やかな職場、のんびりした働きやすい職場を見つけるための条件

について伝えていきます。

急性期の病棟看護師から施設看護師への転職体験談も合わせて伝えるので、ぜひ参考にしてみてください。

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※複数登録をして、相性が良い担当者と転職活動するのがコツです。

しろ

まず、のんびり働くために必要な考え方について解説しますね。

目次

のんびり働きたい看護師は働き方を見直すべき

のんびり働きたい看護師は見直すべき

結論から先に言うと、のんびり働きたいと感じているなら今すぐ本気で考えるべきです。

理由は、今の働き方に違和感を感じているから。

とはいえ、忙しすぎて

悩む看護師

「のんびり働きたいけど、考える時間がない…」

こう思いますよね。

  • 新人看護師で急性期がつらい
  • 不規則勤務と急変がある夜勤がつらい
  • 病棟看護師を辞めて外の世界を見たい
  • 仕事とプライベートのバランス重視
  • とにかく人間関係が良い環境にいきたい

上記のように時期ごとに悩みが違います。

しろ

「のんびり働きたい悩みは一人ひとり違います。自分に合った働き方を選ぶのが大切です。」

新人看護師や2年目でのんびり働くなら慢性期病棟

急性期病棟でつらいと感じるなら、慢性期病棟に転職するのが良いです。

  • 落ち着いた環境で看護を学び直せる
  • 基礎スキルをゆっくり身につけられる
  • アセスメントをゆっくりできる
  • 急変が少なく、スピードがゆっくり
  • 収入も急性期病棟と変わりがない

患者さんの変化が、急性期より遅いという特徴があります。

また急変する患者さんも少ないので、忙しくてイライラする看護師も減るので、精神的に落ち着いて仕事がしやすくなります。

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しろ

「のんびり働きたい理由は人それぞれ。次にのんびり働きやすい診療科について解説しますね。」

病院内でのんびり働く診療科5選

病院内でのんびり働く診療科
悩む看護師

「病院かクリニックで迷っているけど、のんびり働きやすい診療科ってどこだろう?」

100%のんびり働けると言えませんが、比較的評判が良いのは

  • 皮膚科
  • 眼科
  • 耳鼻科
  • 精神科(心療内科)
  • 人工透析科

上記5つになります。

一つひとつ、メリットとデメリットについて解説しますね。

しろ

「診療科を見やすくするために、タブで切り替えられるようにしています。」

のんびり働ける診療科1:皮膚科

メリットデメリット
患者の重症度が低い

皮膚の知識を身につけられる
ブランクを気にせず復帰しやすい
環境によって忙しい
病棟経験を活かしづらい
治療器具や薬を覚える必要がある

重症度の低い患者さんがほとんどなのが、皮膚科のメリットと言えます。

ブランクを気にせず働けるのも、のんびり働けるポイントですね。

ただし、患者さんの数が多くなりやすく、残業が増える可能性があります。

また、病棟経験を活かしづらいのもデメリットの一つと言えます。

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しろ

「やってみたい診療科の中で選ぶのが、長くのんびり働くポイントです。」

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しろ

「次に病院以外でのんびり働く場所を伝えますね。」

病院以外でのんびり働く場所5選

のんびり働く場所
悩む看護師

「病院はもう嫌…病院以外でのんびり働きたい。」

病棟看護師を辞めたい人は、病院以外の施設の中から自分に合った環境を選択するのが大切です。

  • 施設看護師
  • 健診センター
  • クリニック(診療所)
  • 産業看護師
  • 訪問看護師

上記5つのメリットとデメリットについて、解説をしますね。

しろ

「病棟以外の施設を確認しやすいように、タブで切り替えられるようにしています。」

のんびり働ける環境1:施設看護師

メリットデメリット
残業がほぼない
専門的な医療行為を求められない
体力的な負担が少ない
収入が減りやすい
コミュニケーションのスキルが必要
スキルアップが難しくなる

高い医療スキルを求められず、残業が圧倒的に少ないのが施設看護師のメリットです。

主な仕事内容は利用者さんの健康チェック(バイタルサイン、薬の管理)がメインになります。

ただし、利用者さんに変化があった際の対応を求められる場面もあるため、観察力と対応力が求められます。

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しろ

「病棟以外で興味のある分野から調べていくと、自分に合った環境を見つけることができますよ。」

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しろ

「次にのんびり働くための大切な条件について、説明しますね。」

看護師がのんびり働く5つの条件とは?

看護師がのんびり働く5つの条件
悩む看護師

「のんびり働ける職場はわかったけど、もっと本質的な情報を知りたいです。」

のんびり働く5つの条件としては

    • 人員が確保されている
    • 人間関係が良好
    • 休みが確実に取れる
    • 残業が少ない
    • モンスター患者がいない

上記5つの条件が揃うことで、のんびり働くことができます。

一つひとつ、具体的に解説をしますね。

しろ

「見やすいようにタブで切り替えられるようにしています。」

のんびり働ける条件1:人員が確保されている

看護師のマンパワー不足を感じない職場が、のんびり働ける条件になります。

人員不足になると、常に忙しい状態になるためですね。

具体的な条件としては

  • 日勤の受け持ち患者数が6人以下
  • 夜勤の受け持ち患者数が12人以下
  • 急な休みでも人員がすぐに補充

病院によって配置基準は異なりますが、公開された人数と現場の人数が一致していないことも多いです。

しろ

「私自身、日勤で12人以上受け持ったこともありますし、夜勤は倍の24人以上受け持つこともありました。」

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のんびり働きたいと言っても、条件は一人ひとり違います。

自分に合った環境を選択するのが、重要です。

しろ

「次にのんびり働くために、選んではいけない環境について解説していきますね。」

のんびり働きたい看護師は5つの劣悪条件から脱出しよう

のんびり働きたい看護師は5つの劣悪条件から脱出
しろ

「のんびり働くために避けたい劣悪な環境は5つあります。」

  • 常に優先度が変わる急性期病棟
  • 前残業と後残業が異常に多い
  • プライベートな時間がない
  • 人間関係が悪すぎる
  • 人手不足が毎日

上記5つが該当すればするほど、のんびり働く環境から遠ざかります。

しろ

「下のタブを切り替えて、具体的に確認してみてください。」

劣悪な環境1:常に優先度が変わる急性期病棟

優先度の変わりやすい急性期の看護師は、仕事量が多く忙しいです

患者さんの容体が変化しやすいためですね。

具体的には

  • 看護記録は時間外ばかり
  • 患者さんの重症度が高い
  • ゆっくり座るのは時間が過ぎてから

常に3つ先を考えて行動しているため、気がつくと疲労困憊になっていることも多いです。

業務量が多いはずなのに、忙しい環境に慣れてしまい気がつかないことも…

悩む看護師

「家に帰って何もできない。」

上記のように感じている場合、仕事量が多すぎると言って良いです。

しろ

「忙しい毎日を続けるとイライラしやすくなり、性格も変わってしまいます。働く環境は大事ですよ。」

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しろ

「次にのんびり働く3つのデメリットについて説明しますね。」

のんびり働くと3つのデメリットがある

のんびり働く3つのデメリット

のんびり働ける職場は、心身ともに健康になりやすい環境があるものの、デメリットも当然あります。

具体的には

  • 給料が少ない
  • 最新の医療やスキルを学ぶ機会が減る
  • やりがいを感じづらくなる

3つのデメリットを知らずに”のんびり働きたい”気持ちだけで転職をすると

悩む看護師

「理想と全然違う…」

という状況になりやすいです。

しろ

「3つのデメリットについて、下のタブを切り替えて確認してみてください。」

デメリット1:給料が少ない

のんびり働く職場の収入は、減る可能性が高まります

忙しい職場より、手当の収入が少ないためですね。

具体的には

  • 夜勤手当
  • 残業手当
  • 資格手当
  • 役職手当
  • オンコール手当

わかりやすいのが夜勤になります。

夜勤の回数にもよりますが、

夜勤手当=月5万前後

日勤のみで働く場合、単純に月5万円。年間だと60万円少なくなります。

残業が多い職場で働いていた場合、残業手当も大きく変化します。

収入がいくらまで減っても生活できるのかを具体的にするのが大切です。

しろ

「収入が減りすぎて再就職をするのは本末転倒。転職時には、給料交渉など納得した上で進めていくのがポイントです。」

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しろ

次にのんびり働く3つのメリットについて伝えますね。

のんびり働くと3つのメリットがある

のんびり働く3つのメリット

のんびり働ける職場は、メリットがたくさんあります。

具体的には

  • 気持ちの余裕が出てくる
  • 仕事の悩みが圧倒的に減る
  • 生活の質が高まる

上記3つが主なメリットになります。

しろ

「3つのメリットについて、下のタブを切り替えて確認してみてください。」

メリット1:気持ちの余裕が出てくる

残業がなく定時で仕事が終わる環境は、気持ちに余裕が出てきます。

毎日残業でイライラする環境でなくなるから。

具体的には

  • 仕事終わりにも時間がある
  • 休日は自由に時間を使える
  • リフレッシュできる

看護師の仕事というのは、その日を頑張れば終わるというものではありません。

慢性的に忙しい環境の場合が多いと、気持ちの余裕はなくなりますよね。

しろ

「のんびり働く環境は、圧倒的に時間の余裕が生まれます。時間は有限なので、プライベートな時間は大切です。」

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しろ

「次に、私自身が忙しい急性期病棟から転職をしたリアルな経験談を伝えますね。」

【経験談】病棟看護師から施設看護師に転職をしてのんびり働いています

病棟看護師から施設看護師へ転職をしてのんびり働いている経験談
しろ

「看護師の働き方は環境で大きく変化します。」

病棟看護師施設看護師
・2交代夜勤が月5回前後・夜勤なし
・日勤は毎日残業・残業なし
・ロング日勤がある・日勤のみ
・毎日不規則勤務・規則的な勤務
・有休消化できない・有休全消化

転職後の生活がイメージしやすいように

  • 夜勤がなく日勤のみで規則的
  • 人間関係が良好
  • 残業がなく有給全消化

上記3つに絞って伝えていきますね。

しろ

「タブ毎に分けているので、確認してみてください。」

転職後の経験談1:夜勤がなく日勤のみで規則的な生活

施設看護師に転職後から、体調を崩す頻度が圧倒的に減りました。

夜勤の不規則勤務がなくなったのが大きいですね。

  • 睡眠不足にならない
  • 日勤の時間が固定でリズムを作りやすい

当たり前ですが、人は明るいときに働いて夜は寝ます。

夜勤前後の睡眠や夜勤中の仮眠はありますが、睡眠時間はバラバラになりやすいです。

しろ

「夜勤の睡眠コントロールは難しいですよね…」

私自身のエピソードとして、夜勤があった病棟看護師の頃、年に数回は体調を崩していました。

ただ、日勤のみの施設看護師に転職をしてから、体調を全く崩さなくなりました。

しろ

「規則正しい生活は健康を取り戻せます。夜勤のない生活を選んでから、明らかに健康的な生活を送ることができてます。」

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しろ

「最後に、看護師としてのんびり働くためのポイントをまとめますね。」

まとめ:看護師でのんびり働ける職場はたくさんあります

看護師でのんびり働ける職場はたくさんある
しろ

「のんびり働くためのポイントを以下にまとめました。」

のんびり働きたいと考える理由は、一人ひとり違います。

ただ、ガマンし続ける働き方は、違うんじゃないかと思います。

しろ

「自分に合った働き方を選択することで、生活の質が上がるなら正しい働き方だと思いますよ。」

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