新人看護師

新人看護師が勉強してこないのは理由があります【解決方法あり】

新人看護師
「なんで勉強してこないの?って言われるけど、私にも理由があるのに・・・。どう解決したら良いのだろう。」

 

こんな新人看護師の悩みを現役看護師が解決します。

 

本記事の内容

・勉強してこない理由1:新人看護師はベースとなる知識が少ないので、理解できません

・勉強してこない理由2:新人看護師は予習、復習の仕方がわからない場合があります

・勉強してこない理由3:求めているレベルが新人看護師向けではありません

・勉強してこない理由4:疲れすぎて、新人看護師には休息が必要です

・勉強してこない理由5:新人看護師は課題が多すぎて、優先度がわからず中途半端になりやすいです

・勉強してこない理由6:先輩看護師が怖すぎて、勉強してくる内容を確認できません

 

本記事の信頼性

・現役看護師13年目

・急性期、慢性期、終末期の全てを経験

・救急外来や消化器内科など、多くの科を経験

 

総合病院で看護師として12年間働き、1年間フリーランス。

現在は、施設看護師として日中のみ働きながらブログを書いています。

 

今回は、新人看護師が勉強してこない理由というテーマでお伝えしていきます。

看護師人生の中で、一番勉強する時期が新人看護師の1年間になります。

 

次々と新たな課題が出てくるので、勉強が間に合わなくなることが多い時期です。

「いつ休んだらいいの?」

 

こう思えてくる毎日を過ごしていく中で、先輩看護師から

「なんで勉強してこないの?」

 

こんな心ないことを言われてしまうと、落ち込んでしまいます。

 

本記事では、

・新人看護師が勉強してこない理由

・具体的な解決方法

という流れで伝えていきますので、最後までじっくりと読んでみてください。

 

それでは、スタートしていきましょう!



勉強してこない理由1:新人看護師はベースとなる知識が少ないので、理解できません

配属された科の知識を新人看護師は、ほぼ知識を持っていません。

 

知識がない理由

・看護学生の頃、全ての分野を広く浅く勉強

・各々の分野を深く学ぶ機会がない

・実習以外、臨床現場から学ぶ機会がない

 

上記が主な理由ですね。

臨床現場での経験を持っていないので、先輩看護師の当たり前だと思うことが、当たり前ではないのです。

 

わかりやすい例でいうと、

 

・4月から新人看護師としてスタート

・4月から他の部署から異動になった看護師

 

上記2名の看護師がいたとして、どちらが看護師の仕事を覚えやすいでしょうか?

 

答えは異動してきた看護師です。

看護師としての経験値がありますし、基礎知識があるので応用しやすいわけですね。

 

では、どうしたら良いのか?

 

【解決方法1】基礎知識と配属された科の特殊な知識を区別して学ぶようにします

新人看護師と異動してきた看護師を比較しましたが、大きな違いは

“基礎知識と経験”

になります。

 

新人看護師としてできることは、基礎知識をつけることです。

 

具体的な基礎知識

・薬の知識

・採血データの知識

・病状についての知識

 

この辺りになります。

 

5つのコツ
新人看護師の効率的な勉強方法を5つのポイントで具体的に解説します
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こちらの記事では、新人看護師の勉強方法について詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

 

勉強してこない理由2:新人看護師は予習、復習の仕方をわからない場合があります

先輩看護師
「看護学生の頃に予習と復習はやっているでしょ?なんで、わからないの?」

 

こう思うかもしれませんが、私自身も求められている予習と復習ができませんでした。

 

予習と復習ができない理由

・調べる範囲が多すぎて、中途半端になった

・求められていない知識を調べていた

・疲れて勉強時間を確保できなかった

 

上記が主な理由ですね。

 

求められていない知識をつけてしまうと、時間を多く消費してしまいます。

では、どうしたら良いのか?

 

【解決方法2】新人看護師は、具体的に予習と復習ポイントを確認することが重要

「〇〇について調べておいて。」

 

先輩看護師は、上記のようにシンプルに予習や復習をするポイントを伝えてくる場合があります。

 

このとき、多くの新人看護師は

新人看護師
「わかりました。明日までに調べてきます。」

 

こんなやり取りをするわけですね。

私自身、このように対応していました。

 

ですが、100%理解していない状態で調べると

”求められていない知識をつける原因になる”

というのがわかりました。

 

先輩看護師としては、

「〇〇について調べてと伝えたら、△△と□□が重要だから、ここも調べてくるはず。」

 

こう考えるわけですね。

 

ただ、新人看護師としては

「〇〇って言われたけど、どこが重要なのだろう?全部調べるの大変だな。」

 

というように、ズレが出てしまいます。

ズレが出てくると、余計な時間を消耗するので、できれば避けたいですよね。

 

そこで重要なのが

具体的に調べる内容を100%理解するまで、確認する

 

これが大事です。

勇気がいるかもしれませんが、同じ姿勢を見せ続けると先輩看護師も理解してくれて、調べるポイントを教えてくれるようになります。

 

勉強してこない理由3:求めているレベルが新人看護師向けではありません

先輩看護師の基準レベルで新人看護師を指導する

 

という状況が、新人看護師を指導する場面で起こります。

より質の高い看護を目指すためには、必要な指導です。

 

とはいえ、それが正しいと私は思いません。

新人看護師というのは、毎日覚えることが多い時期になります。

 

つまり、必要以上のことを先輩看護師が伝えようとすると、負荷が強くなり対応できなくなるということです。

では、新人看護師は先輩看護師にどう対応すると良いのか?

 

【解決方法3】努力する姿勢を見せて、先輩看護師に気づいてもらう

“勉強を日々している姿勢

これを先輩看護師に見せることが大切です。

 

そして、求めるレベルまで深めることは難しいので、先輩看護師に

「ここまでは調べて〇〇だと考えたのですが、どうしても経験が浅くわからなくて。」

 

というように伝えてみてください。

新人看護師には難しかったかもしれないと、先輩看護師に気づいてもらうのが目的です。

 

努力をしている新人看護師に対して、先輩看護師は意地悪な対応を基本しませんからね。

 

勉強をしてこない理由4:疲れすぎて、新人看護師には休息が必要です

新人看護師
「先輩看護師に怒られないように、頑張って仕事をしないと・・・」

「患者さんに優しく接して、看護をしないと・・・」

「医療ミスを起こさないように、集中して看護をしないと・・・」

 

新人看護師は、強いストレスを日々感じていますよね。

家に帰ればストレスから解放されて、強い眠気が襲ってくるものです。

 

その状況で、新たな課題に対して勉強を毎日するというのは、無理があります。

新人看護師の離職率が高い理由の一つとして、挙げられますね。

 

【解決方法4】毎日勉強はしなくてOK。期限を先輩看護師と相談することが重要

 

毎日勉強しなくて良い理由

・休息をしっかりとらないと、医療ミスを起こす

・ストレスがかかりすぎて、やる気がなくなる

・メリハリをつけると、勉強の質が上がる

 

上記が主な理由ですね。

先輩看護師からは、毎日勉強することが大切と言われているかもしれません。

 

ただ、どんなこともバランスが大切です。

新たな課題に対しては、必ず先輩看護師と無理のない期限を決めることが重要となります。

 

勉強してこない理由5:新人看護師は課題が多すぎて、優先度がわからず中途半端になりやすいです

一人前の看護師になるために、次々と課題が出てきます。

気がつけば、3つのレポートをやらなければいけない状況になることも・・・

 

その状況で、さらに先輩看護師から新たな課題が出れば、対応が難しくなります。

私も溜め込むタイプだったので、休日を全てレポートや勉強時間に追われました。

 

ただ、バランスよく行動しないと、体調を崩す原因になります。

 

【解決方法5】先輩看護師と課題を整理して、優先度を決めることが大切

 

課題が山積みになった場合、先輩看護師に

新人看護師
「課題が多すぎて、期限に間に合わないかもしれません。優先的に学んだ方が良い課題について、相談したいです。」

 

このように、素直な表現で相談をすることが大事ですね。

新人看護師が、多重課題に悩んでいることまで、先輩看護師は把握できていないものです。

 

現状を伝えるメリット

・バランスを考えながら課題をくれる

・何かと気にかけてくれるようになる

・課題のヒントをくれる

 

上記のようなメリットが得られるので、素直に相談してみるのがオススメです。

 

勉強してこない理由6:先輩看護師が怖すぎて、勉強してくる内容を確認できません

先輩看護師から新たな課題を出される

あまり話しをしたくないから、なんとなく勉強する内容を理解する

先輩看護師が求める勉強内容とズレが起きる

改めて勉強をする

勉強不足の部分が発生し、また勉強をする

 

先輩看護師が怖すぎると、100%腑に落とすことができていないので、上記のような負のループに入ります。

 

とはいえ、何度も先輩看護師から指導を受けると、避けたい気持ちになりますよね。

では、どうしたら良いのか?

 

【解決方法6】相談しやすい先輩看護師を作ることが解決のポイントです

どんな病院でもクリニックでも施設でも、相性の合わない看護師というのは必ず存在します

 

ただ、同じように相談しやすい先輩看護師も必ずいます

新たな課題が出されて、はっきり理解できないときには、相談しやすい先輩看護師に聞くのが大事です。

 

相談しやすい先輩看護師に相談するメリット

・勉強するポイントを教えてくれる

・うまく間に入ってくれる

・ストレスを軽減できる

 

上記が主な理由ですね。

新人看護師の1年間を乗り越えることができれば、新たな課題をこなす日々から脱出できます。

 

相談しやすい先輩看護師を、うまく活用してくださいね。

 

まとめ:新人看護師の勉強してこない理由はたくさんありますが、解決方法も必ずあります

新人看護師の勉強してこない理由をまとめると、

 

・勉強してこない理由1:新人看護師はベースとなる知識が少ないので、理解できません

・勉強してこない理由2:新人看護師は予習、復習の仕方がわからない場合があります

・勉強してこない理由3:求めているレベルが新人看護師向けではありません

・勉強してこない理由4:疲れすぎて、新人看護師には休息が必要です

・勉強してこない理由5:新人看護師は課題が多すぎて、優先度がわからず中途半端になりやすいです

・勉強してこない理由6:先輩看護師が怖すぎて、勉強してくる内容を確認できません

 

上記になります。

 

また、解決方法をまとめると

 

・【解決方法1】基礎知識と配属された科の特殊な知識を区別して学ぶようにします

・【解決方法2】新人看護師は、具体的に予習と復習ポイントを確認することが重要

・【解決方法3】努力する姿勢を見せて、先輩看護師に気づいてもらう

・【解決方法4】毎日勉強はしなくてOK。期限を先輩看護師と相談することが重要

・【解決方法5】先輩看護師と課題を整理して、優先度を決めることが大切

・【解決方法6】相談しやすい先輩看護師を作ることが解決のポイントです

 

となります。

 

新人看護師の1年間というのは、課題が山積みになりやすいですよね。

勉強が思うように進まないことはありますが、必ず解決方法はあります

 

大変な日々ではありますが、解決のヒントになれば嬉しいです。

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