
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・病棟で仕事をする看護師であれば、下の世話は必須になります
・看護師の仕事で下の世話が必要な理由。それは高齢者が多いからです
・看護師の仕事で下の世話をしたくないなら、入院施設を持たない場所で働けばOKです
✔︎本記事の信頼性
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結論としては、
“ほぼ”下の世話をする機会は、看護師にあるけど必須ではない
となります。
本記事では、
『看護師が下の世話をする理由と回避する方法』
というテーマで伝えていきます。
それでは、スタートしていきましょう!
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Contents
病棟で仕事をする看護師であれば、下の世話は必須になります
病棟で働く看護師の場合、下の世話はほぼ100%と言って良いです。
なぜなら、動けない患者さんが一人でもいれば、下の世話は必ずしなければいけないケアの一つになるからですね。
ケアをしなければ、
注意ポイント
・不潔になる
・皮膚のただれ
・排泄による感染症を起こす
というように、患者さんにとって不利益なことばかり起こります。
看護師が行う下の世話について、どんなイメージがありますか?
看護師の仕事は3K(キツイ、汚い、危険)と言われているので、このイメージが強いかもしれませんね。
看護師の仕事で下の世話が必要な理由。それは高齢者が多いからです
”65歳以上の高齢者が約3割”
これが下の世話をしないといけない患者さんが増えている原因の一つです。
年齢を重ねていくと、元気そうに見えても
・今まで病気を繰り返してきた(既往歴)
・薬を飲んで落ち着いているように見える
・病気をしやすい時期になる
・体の機能がギリギリ
・一つのきっかけで体の機能が急激に悪くなる
こんなリスクを抱えながら、日々を過ごしています。
今までたくさんの高齢患者さんを見てきましたが、病気をして動けない期間が数日あるだけで
“体力が著しく低下する”
という状況が起こります。
高齢であればあるほど、体の機能を取り戻すのに時間がかかりますし、病気が治っても元に戻らない方もたくさんいます。
歩行→歩行器
杖→車椅子
車椅子→寝たきり
「本当に今まで歩けていたの?」
こう思うぐらい、高齢になると動けなくなる確率が上がり、下の世話が必要になっていきます。
看護師の仕事で下の世話をしたくないなら、入院施設を持たない場所で働けばOKです

こう思う人もいるでしょう。
最低1〜2年ぐらいは病院での経験をしてほしいところですが、その後は診療の補助がメインの職場で働けばOKです。
具体的には、
・クリニック
・健診センター
・保健センター
こういった場所で看護師として働くと、下の世話をする確率が圧倒的に下がります。
上記に挙げた場所では、病気や悩みを抱えながらも元気に行動できている人が基本になります。
入院施設がないので、下の世話をする必要がないわけですね。
看護師の仕事というのは、幅広い分野になります。
自分が得意だと思う看護分野を見つけて働くと、やりがいも見つかりますし、楽しく仕事ができるものです。
どんな看護師でも、得意分野と苦手分野があります。
看護師の仕事をしてみて、気がつく部分も多くあるものです。
やってみると、下の世話に抵抗がなくなる場合もありますし、ダメならしない環境にすれば良いだけ。
看護師になってケアをしていきたいという強い気持ちがあれば、OKだと思いますよ。
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まとめ:看護師の仕事で下の世話は、ほぼ必須。とはいえ、しなくても良い職場はたくさんあります
今回の記事では、看護師が下の世話をする理由と回避する方法というテーマで解説をしました。
本記事の要約
✔︎病棟で仕事をする看護師なら、下の世話は必須
✔︎看護師の仕事で下の世話が必要な理由は高齢者が多いから
✔︎入院施設を持たない場所で看護師として働くのもOK

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